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【簡単に解説】Kindleで出版する方法は?Amazonアカウント開設から価格設定まで~

Kindle出版 起業 電子書籍出版

「Kindleで本を出版してみたい!」

そんな思いをお持ちの方!

Kindleであれば

  • 全部自分でやれば0円で出版可能
  • 紙書籍の出版に比べ、印税が大きい
  • 「読む」だけでなく「聴く」売り出し方ができる

などの特徴がありおすすめです。

椅子に座っている女性

低い精度で自動的に生成された説明

Kindle出版でうまくいった事例ってどんなのがあるのか? 
詳しくはこちらの記事で解説しています。
気になる方はぜひチェックしてみてください↓

ではKindle出版に必要なものは何? Kindleで出版する方法は?
今回はこれらの疑問について、ご説明していきます。

Kindleで出版する方法は? 

Kindleで出版するにはどのような手続きを行えばよいのか?

実際にやってみたのですが、慣れるまでけっこう大変でした…。

でも「絶対できない!」という箇所はないと思います。

わからない場合は、ゆっくり読んでみて、落ち着いてやればできるはずです。

ベンチ, 記号, フェンス が含まれている画像

自動的に生成された説明

順を追って解説していきます。

①Kindle ダイレクト・パブリッシングにログイン

Kindleで出版するには、購入サイトではなく、出版用の「Kindle ダイレクト・パブリッシング」から手続きを行う必要があります。

URL:セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング

Amazonアカウントをお持ちであれば、右上の「サインイン」からログインできます。
お持ちでない場合は、メールアドレスと電話番号があれば簡単に作れます。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト

自動的に生成された説明

②アカウント情報の登録

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション

自動的に生成された説明

「アカウント情報が不完全です」というところの「今すぐ更新」ボタンを押して、個人情報を編集する必要があります。

この設定は少し複雑ですので、個別の記事を作って解説しました。

アカウント情報の設定が不安…という方はぜひご覧ください↓

(別途記事作成予定)

③出版する本の種類を選択

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション

自動的に生成された説明

無料マンガや、ペーパーパックなどの項目がありますが、今回は左の「電子書籍または有料マンガ」をクリックして進みます。

④Kindle本の詳細を入力

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション, メール

自動的に生成された説明

ここで入力するのは以下の項目です。

・言語
→日本向けに出版する場合は「日本語」でOK

・本のタイトル
→タイトルとサブタイトル、レーベルを設定できます。出版後にタイトルを変更することができないので注意が必要!

・シリーズ(任意)
→もしシリーズものであればここを設定することで、本の整理が行いやすくなります

・版(任意)
→「改訂版」「完全版」などの場合はここで設定できます

・著者
→ペンネームでも可

・著者等(任意)
→複数の執筆者や、原稿の寄稿者がいる場合はここで記載することができます。

・内容紹介
→4,000文字以内で本の要約を記載することができます。太字やメタリックなど少しアレンジを加えることができます。

・出版に関して必要な権利
→著作権保護orパブリックドメインを選択できます。

・キーワード
→最大7つまで本を説明する検索キーワードを設定できます。

・カテゴリー
→最大2カテゴリーまで設定できます。

・年齢と学年の範囲
→成人向けコンテンツが含まれているか、含まれている場合は何歳~何歳までなら大丈夫なのかなどの設定ができます。

・本の発売オプション
→今すぐに発売しない場合でも大丈夫!予約注文用に設定することができます。配信日の1年前から設定可能です。出版日は決まっているが原稿や表紙画像が準備できていない場合や、日付を決めて逆算してプロモーションを行いたい場合に便利です。

ざっと見てきましたが、めーちゃくちゃあります。

しかも結構大事なポイントがいくつかあります。

特に本のタイトル、内容紹介、キーワードにはインパクトを与えるだけではなく、あなたの本を知ってもらうためにいくつかの工夫が必要です。

詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください↓

(別途記事作成予定)

⑤Kindle本のコンテンツを入力

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション, メール

自動的に生成された説明

ここで入力するのは以下の項目です。

・原稿

→DRM(デジタル著作権管理)を適用するか、また原稿のアップロードができます。原稿ファイルの対応形式はMicrosoft WordやAdobe PDFのような一般的なものからKindle Package Format(KPF)と呼ばれるものも可能です。詳しくはこちらをご覧ください(電子書籍の原稿ではどのようなファイル形式がサポートされていますか? (amazon.co.jp)

・Kindle本の表紙

→表紙の画像ファイルをアップロードします。画像の寸法は1,000×625ピクセル以上。最大寸法は10,000×10,000ピクセルとなっています。以下の写真を見てわかる通り、Kindleは表紙画像が大きく表示されます。

テキスト が含まれている画像

自動的に生成された説明

つまり、表紙画像で見る人をいかに惹きつけるかが購入数を増やすポイントです。自信がある表紙画像をアップロードしましょう。

・Kindle電子書籍ISBN(任意)

→ISBNとは国際標準の書籍番号のこと。特にない場合は記載しなくて大丈夫です。

またKindle本のプレビュー機能で、出版された際にどのように表示されるのか確認することができます。出版前にぜひ試してみてください!

⑥Kindle本の価格設定

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション, メール

自動的に生成された説明

・KDPセレクトへの登録

→日本向けの本の場合、KDPセレクトに登録していないと、ロイヤリティが35%になってしまいます。ロイヤリティを70%で受け取りたい方は、チェックをつけましょう。

・出版地域

→どこの国で公開するかを決めることができます。

・主なマーケットプレイス

→Amazon内のどのサイトで売るかを選択できます。わからない場合は、「Amazon.com」を選択しておけば大丈夫です。

・価格設定、ロイヤリティ、配信

→この設定が受け取るロイヤリティ(35%または70%)を左右します。ロイヤリティが決まる基準などこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください↓

(別途記事作成予定)

・本のレンタル

→レンタルを許可に設定すると、読者がKindle 本を購入後、購入した本を 14 日間友達や家族に貸し出すことができます。ロイヤリティ70%で設定されている本は、レンタル対象から除外することができません。

さあこれらの設定が完了したらついに出版できます。

やっとです!

おつかれさまでした。

手に持っている男性

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おわりに

Kindle出版の手順がお分かりいただけたでしょうか。

ではKindle本を読者に見つけてもらいやすくするためには、出版前にどのようなキーワード設定をすればよいのか?次回ご説明いたします。

お楽しみに。

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