ワードプレスでブログを始めたいけど、結局どのサーバーを使えばいいのかな?初心者にもわかるかな?
こういった疑問にお答えしていきます。
現在レンタルサーバーの会社は100社以上あります。
100社もあったら正直どれ選んでいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ワードプレスでブログ作るなら、このサーバーを選べば間違いない!
というサーバーを厳選してまとめました。
僕自身、昔は色々調べて困ってしまったので、この記事では出来る限り厳選して
というレベルまで落とし込みました。
WordPressでブログやアフィリエイトを初めて早7年。10社以上利用してきたMさんが解説していきます。
アフィリエイト収益はこんな感じです。
今回の記事は
- サーバー選びのポイント5つ
- 初心者におすすめのレンタルサーバー4選
- 知っておきたいサーバー基礎知識
- レンタルサーバーのよくある質問
の順にご紹介していきます。
長々と読みたくない人のために簡単にまとめました。
結論から言ってしまうとこの4つです。
信頼・安定感・シェアNo.1のサーバー → 「
コスパが良くて、最速のサーバー → 「
最新スペックで安いレンタルサーバー → 「mixhost」
とにかく安く始められるサーバー → 「
この中から選べばどれでも大丈夫です。あとは直感と好みで選んでくれればOKです!
ちなみにこの中で圧倒的に一番のおすすめはエックスサーバーです。
では、それぞれ解説していきます。
サーバー選びのポイント5つ
WordPressブログ(サイト)を作るにあたって、レンタルサーバーを選ぶ!っとなったとき、
そもそもどういう基準で選べばいいの?
と多くの人が悩むと思います。
そこで、ブログ収入で生活している僕が、その命ともいえるサーバーで重視している点をまとめました。
ズバリ、重要な項目は下記の5つです。
- いざという時のためにバックアップ機能はあるか
- サーバースペックは適切か(基本的にパソコンと一緒)
- 転送量が多いか(多くのアクセスがあっても落ちないか、安定しているか)
- サポート体制はきちんとしているか
- コスパ+口コミはどうか
それぞれみていきましょう。
バックアップ機能は必須
何かあったときに、安心できるのがバックアップ機能です。
ワードプレスをいじってて一度はやるのが、
「何かブログ真っ白になった!」
というものです。
そして頭の中も真っ白になります。
「これまでせっかく書いてきた記事が...」
めちゃくちゃ焦る瞬間です。
自力で戻すことが出来れば問題無いのですが、どうしようもない時に、以前までの状態に戻してくれるサービスです。
サーバーを選ぶ際にはこの機能には着目してみてください。
日々ブログを取り組む上での安心感が違います。
サーバースペックはあっているか
サーバーもパソコンと同様、処理能力が重要となってきます。
処理能力の表示はパソコンとほとんど同じように表示されています。
処理能力が低いと、サイトの表示速度が遅くなってしまう要因となってしまいます。
表示速度が遅くなってしまうと、ユーザーの離脱率が上がってしまい、結果としてSEO(検索順位)が悪化してしまいます。
そのためチェックしておくと良い項目があり、それが「CPU」と「メモリ」の2つです。
CPU
CPUとは「サーバーの処理能力」、人間に例えるならば「脳」の部分です。
- Xeon
- Core2 Quad
- Pentium M
- Xeon Quad
一例として上記のような表示があります。
それぞれのレンタルサーバーによって種類がありますが、基本的には
- クロック周波数(1.8GHzや2.4GHzなど)
- コア数(コア2やコア4など)
上記が大きければ大きいほど処理能力が早くなります。
メモリ
メモリとは「作業スペース」のことを言います。
CPUが処理をするテーブルだと思っていただければ分かりやすいかと思います。同時にどれぐらいの作業ができるのかを示しています。
16GBぐらいのメモリがあれば、かなり多くのアクセス(月数万〜数百万)が出てきても安定してページを表示することができます。
できれば16GB以上のものを選ぶようにしましょう。
転送量はどうか
転送量ってなんだ?
ちょっとよくわからないかと思います。
転送量が少ないとページが沢山アクセスがあった時に、ページが落ちて表示されなくなります。
詳しく説明すると、記事にアクセスがあると、サーバー側から記事を読んでいる人(閲覧者)にデータ(あなたが書いた記事や写真)が送られます。そうすることで記事が表示されるわけです。
例えば、転送量上限が1日に1000MBで、あなたが書いたブログ記事が1MBだとした場合、1日に1000回は表示できるけど1001回目からはアクセス制限がかけられページが表示されなくなってしまう可能性があるのです。せっかくアクセスが増えてきても、表示されなかったら意味がないですよね。
では実際の具体的なサーバーでみていきましょう。
今回は僕の一番のおすすめである「エックスサーバーx10プラン」では転送量は1日150GBです。150GB=150000MB(150×1000MB)ですので1MBの記事だとしたら15万回(15万PV)表示される計算になります。写真をたくさん使ったりしていると、5MBぐらいになりますが、それでも3万回(3万PV)まではアクセス制限がかからずに表示することが可能です。
1日に3万回って多くないですか?そんなに見られるものですかね?
確かにそう思うかもしれません。
しかし、ネットの世界はいつどの記事でいきなりアクセスが増えるかは分かりません。また、トレンドなどにうまく乗った場合は初めから多くのアクセスが期待できます。トレンド系のブログを書く場合は、特にそうでしょう。
ブログは資産となるため、コツコツと続けて行けば、どんどん記事が積み上がっていきます。そして気づけばこんなにアクセスがあったなんてこともありますので、転送量は多いに越したことはありません。
こちらで紹介しているサーバーはどれもちゃんとした容量となっているので安心していただければと思います。
サポート体制はあるか
レンタルサーバーを使っていると、本当に時々ですがトラブルが発生することがあります。トラブルは緊急で対処したい場合がほとんどです。
とあるブログを放置しており、再開しようとしようとしたのですができませんでした。どうやらうまく引き落としができておらず、ドメインが契約切れになっていたようです。そこでブログもすべて消滅してしまいました。せっかく100記事ぐらいあったのに...
これは僕が不注意したのも原因ですが、こういうこともあります。
そんな時にしっかりしたサポート体制が整っているサーバー会社を選ぶようにしましょう。メールのみの対応なんて会社もあるので、できれば24時間対応のところがベストです。
コスパと口コミ
レンタルサーバーは値段だけに固執しない方が良いです。
月100円のレンタルサーバーもあるのですが、
- 圧倒的に表示が遅い
- すぐにページが表示されなくなる
こういったサーバーもあります。
そんな中で一番大切なのは「
- 使える機能や性能が備わっているが安い
- そしてそのユーザーの口コミ
上記が重要になってきます。
この記事を読んでいる方は、口コミを調べるなんてお手の物かもしれませんね。この記事で紹介しているサーバーは間違いないのでご安心ください。
初心者におすすめのレンタルサーバー4選
最初の方にも書きましたが、下記のとおりです。
→ 「エックスサーバー」
コスパが良くて、最速のサーバー
→ 「ConoHa WING」
最新スペックで安いレンタルサーバー
→ 「mixhost」
とにかく安く始められるサーバー
→ 「ロリポップ」
それぞれみていきましょう。
「エックスサーバー」・・・信頼・安定感・シェアNo.1のサーバー
利用者数がダントツに多く、知名度もサポート体制も充実しているサーバーとなります。迷ったらエックスサーバーを選んでおけば間違いなしです。
・利用者が最も多くネット上に情報が溢れている
・歴史が長く安定性が抜群
・高速性、機能性、安定性すべてハイスペック
・初心者でも安心24時間365日のメールサポート&電話サポート
サーバーを利用していると、わからない事から、ひょんな事まで様々な理由でサポートを使うことになると思います。とはいえ、ユーザーも多いのでネットで検索調べればすぐにわかることばかりです。それでもやはり、安心感が違いますよね。
以前、ドメインの年会費の支払いを忘れていて、ドメインが使用できなくなりました。そこで、慌ててサポートにメールで連絡したことがあります。とても丁寧な対応で非常に満足しました。
初心者の方にも優しいサーバー
設定の仕方〜登録の仕方まで、なんでも解決できるので初心者にも優しいサーバーです。それにプラスして、機能面もレンタルサーバーの中で抜きん出ています。
「オーバースペックでは!?」
と思うほど「ハイスペック」なサーバーです。
安定性も抜群で、僕も7年間使っているのですが、一回もトラブルに遭遇したことはありませんし、周りにもトラブルにあったという話は聞いた事がありません。全て最高ランクと言えます。
当てはまる人はエックスサーバーに
- サーバースペックを重視している人
- 安定性を重視している人
- トラブルが少ない方が人
- どれを使うか迷っている人
エックスサーバーを利用したワードプレスブログの作り方も解説しています。
画像をたくさん使って丁寧に解説しているので、誰でも作れます。
>>>【初心者向け】WordPressの始め方を5ステップで解説
「ConoHa WING」・・・コスパが良くて、最速のサーバー
・国内最速(使った誰もが体感できるスピードです)
・料金もリーズナブル(初期費用、ドメイン無料)
・運営会社が最大大手のGMOで安心
・管理画面がシンプルで初心者でも安心
上記画像は公式サイトのものですが、表示スピードはNO.1だと断言していますね。
実際に使ってみたところ、かなり早いです。ものすごく早いです。WordPressの管理画面ですらものすごく早い速度で表示されます。サクサクです。
「そこまで早いものが必要なのか?」
実はページの表示スピードが早ければ早いほど、検索順位上位を狙うことができます。それだけではないですが、1つの要素として重要です。なぜなら「読者が快適にあなたのサイトを見ることができる」という判断基準の1つとなるからです。
ようは、ページの表示速度が遅いと、離脱率(ページが開かれる前に閉じられてしまう)が上がってしまうというデータがあります。せっかくクリックされても文章が表示される前に閉じられてしまっては意味がないですよね。
しかし、ページの表示速度が速いだけでいいのかというと、そういうわけではありません。サーバーの質も大切になってきます。つまり、ConoHa WINGは質、速度共に最高のサーバーとなっております。運営会社もGMOという最大大手が運営していて、安心して利用できます。
料金面もかなりお得です。WINGパックの1年契約で、1ヶ月900円とかなりリーズナブルになっていて、コスパ最強です。
デメリットまではいかなくても、不安要素としては、比較的新しいサーバーのため利用者がそこまで多くなく、ネット上に情報が少ないことです。
当てはまる人はConoHa WINGに
- 国内最速、高性能のサーバーを使いたい人
- 画像圧縮などの手間を省き簡単に表示速度を上げたい人
「mixhost」・・・最新スペックで安いレンタルサーバー
新しくできたサーバー会社です。ハイスペックな機能を安く利用する事ができます。その一方で、サポート面では他社に劣ります。電話サポートはありません。パソコンに自信があって、自分で設定できるぞ!という方にはおすすめサーバーです。
・ブラン変更などが即日対応
・ハイスペックで料金が安い
・バックアップやデータ復旧が無料
最大のデメリットがあります。
mixhostは管理画面に「Cパネル」を採用しており、「慣れるまで初心者には操作が難しい」です。そもそもmixhostは、ある程度サーバー知識があったり、設定やネット知識がある人向けになっています。
性能や機能は非常に高いスペックを持っており、エックスサーバーと肩を並べ国内最高クラスです。中級者向けにはなりますが、性能や機能がよく料金が安い、まさにコスパNO.1のレンタルサーバーと言えます。
- サーバーの設定やネットに慣れてる人
- 最新の高スペックを安く使いたい人
「ロリポップ」・・・とにかく安く始められるサーバー
ロリポップ最大の特徴は「安さ」です。
ブログを初めたいけど、三日坊主だから続けられるかな。初めてだし、初期費用は抑えたいな。
そういった悩みを解決してくれます。
・機能や性能を保ちつつ価格が安い
・他社に劣らないハイスピードプランに変更できる
安さ重視のため、他社サーバーと比べるとスペックとしては劣ってしまいます。おそらくそれを補うために、ロリポ上位プラン「ハイスピードプラン」が用意されています。
とりあえず安いプランでブログを始めて、次第にアクセスが増えたらパイスピードプランへ。
スペックが劣っているといえ、最初は十分なスペックです。基本性能の必要な部分は十分に機能します。またハイスピードプランに変更すれば、他社と同等のスペックになります。
当てはまる人はロリポップに
- ブログが三日坊主になるかもしれない人
- とにかく初期費用を安くして始めたい人
サーバー基礎知識
ここではこれからレンタルサーバーを契約するにあたって、必須の基礎知識を解説していきます。
ドメインとは
例えばこのブログのURLは
ですが、
この部分がドメインになります。
この部分は自分で好きな
このサイトではエックスサーバーのレンタルサーバーを利用しています。ドメインもエックスサーバーで取得していますが、キャンペーン時に申し込んでいるのでドメイン代金が無料です。以前は、お名前ドットコムなどで格安でドメインを取得して利用していましたが、現在はエックスサーバーでドメインを無料で契約して利用しています。エックスサーバー内で取得してしまった方が管理サイトを1つに統一できるので簡単です。
初期ドメインでもOK?
エックスサーバーで契約すると、
というドメインがついてきます。
では、独自ドメインを取得せずに、初期ドメインのままブログ運営を行なうとどうなるのか。
実はデメリットしかないんですね。
- Google AdSense審査に通らない
- SEOに不利(同一ドメインは評価されない)
などです。
ドメイン代はケチらずに、しっかり独自ドメインを使いましょう。
たまにキャンペーンなどでドメイン代無料のところがありますので、そちらで申し込むとお得です。エックスサーバーは無料ドメインキャンペーンをやっていますので、月数百円はお得ですよ。
レンタルサーバーは途中でも会社変更できるのか?
レンタルサーバーと聞くと、どこか固く身構えてしましますが、ようはスマホみたいなものだと思っていただければわかりやすいです。
今は、Softbankを使っているけどauに変えようかな?そういった感覚です。乗り換え用のプランも各社で存在しています。サーバー乗り換えは、多少大変な作業ですが、調べながらやればムリな作業ではありません。
注意点としましては、既にブログがあり、そのブログにある程度アクセスのあるサイトの場合は変更しないほうがいいかもしれません。リスクの方が大きいです。
どんなリスクがあるのか下記にまとめました。
・乗り換えに失敗するとデータが消える
・SEO対策も1からしなければならない
上記のとおりです。
できる限り乗り換えをしないように初めからきちんとしたレンタルサーバーを選ぶことが重要です。最初の段階であなたに合うサーバーを見つけるようにしましょう。
結局どこのレンタルサーバーがいいのか?
迷ったら「エックスサーバー」を選んでおけば間違いないです。後悔もしません。
僕はエックスサーバーの回し者ではないですが、いままで使ってきたレンタルサーバーの中でメリットの方が大きく、デメリットを感じませんでしたので自信をもっておすすめできます。
おすすめのレンタルサーバー4選まとめ
ここまで解説してきたとおり、
→ 「エックスサーバー」
コスパが良くて、最速のサーバー
→ 「ConoHa WING」
最新スペックで安いレンタルサーバー
→ 「mixhost」
とにかく安く始められるサーバー
→ 「ロリポップ」
上記からサーバーを選んでおけば間違いないです。
その上であなたにあったサーバーを選びましょう。
- いざという時のためにバックアップ機能はあるか
- サーバースペックは適切か(基本的にパソコンと一緒)
- 転送量が多いか(多くのアクセスがあっても落ちないか、安定しているか)
- サポート体制はきちんとしているか
- コスパ+口コミはどうか
それでも、どうしても迷ってしまった場合は、圧倒的に「エックスサーバー」がおすすめです。詳しくはこちらの記事で解説しています。