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【月収3万円の壁】ブログで稼ぐにはリライトが鍵【3STEPで解説】

アフィリエイト ブログ

ブログを書いてもなかなか稼げないな…。どうすればもっと稼げるようになるのかな。リライトって具体的にどうすればいいの?

こういった疑問にお答えしていきます。

この記事を書いている僕は、ブログ収入は月200万円ぐらいです。

この記事では、

  • ブログ収益が月3万円を突破する方法
  • 収益を上げる「リライト」方法

について解説しています。

正直、リライトができるようになれば、下記のことが不要になります。

  • ブログは量が大事
  • ブログは100記事からがスタート
  • SEOの知識
  • SEOコンサル

リライトができれば、SEOコンサルになれるレベルです。
この記事ですべてを暴露していきます。

ブログで稼ぐにはリライトが鍵

収益UPはリライト次第

僕は2017年8月からブログを毎日更新しました。「稼げる」という期待を胸に、ブログを始めたわけですね。

その結果、1年後どうなったでしょうか?

下記の表で僕が絶望を感じた数字をごらんください。2つのブログを運営していたので、合算した数字を記載します。

年月発生金額
2018/1230,931円
2018/1130,841円
2018/1032,943円
2018/0927,730円
2018/0814,047円
2018/0732,111円
2018/0635,421円
2018/0530,990円
2018/0417,362円
2018/0315,122円
2018/025,104円
2018/016,175円

リライト」という言葉を知らずただひたすらブログ記事を毎日量産した結果です。毎日更新していたので、400記事ぐらいは書きました。

結果は上記のとおりで、絶望的に稼げませんでした。

もし、あなたが昔の僕と同じ状況であれば、いますぐ毎日更新はやめましょう

絶望しましたよね。僕も多くの副業に取り組んできましたがここまで稼げないのは始めてでした。物販であれば1年で5000万円稼げたし、仮想通貨投資は3ヶ月で1500万円稼げたのに...。そんな自信がもろくも崩れ去ったのです。

だけど次の数字を見てください。

年月発生金額
2019/121,001,874円
2019/11807,018円
2019/10288,819円
2019/09331,125円
2019/08176,671円
2019/0790,618円
2019/0681,142円
2019/0564,110円
2019/0459,344円
2019/0357,846円
2019/0249,423円
2019/0132,453円

上記の数字は、毎日更新はやめて、今まで書いてきた記事をリライトした結果です。

ブログの毎日更新をやめて、リライトのみで月の収益が100万円超えました。

ブログ記事のリライトがどれだけ重要かわかっていただけたのではないでしょうか。しかし、ブログのリライトを単純にやれば収益がアップするわけではありません。

目的のないリライトは、方向性が合っている記事を悪い方向に変える可能性があります。

リライトとは記事の問題点を改善することです

上記のとおりです。

問題点を改善する必要があるので、問題点がなければ変える必要はないんですね。

でも、どうやって改善点を見つけ出すの?

それは記事を作成する段階で、「記事構成と目標設定」をしておくことで改善点を見つけ出すことができます。

「なんだそれ?」と思った人や、そもそもブログ記事を書く際に目標設定なんてしてないよって人はこちらの記事を参考に記事を書いてみてください。

ブログ記事のリライト法3STEP

それでは具体的にリライト方法をみていきます。

  1. 記事構成の再確認
  2. 現在のブログ順位の確認
  3. 記事を実際に改善

「記事 リライト 方法」というキーワードで検索するとたくさん結果がでてきますね。しかし多くの場合、小手先のテクニックばかりです。ですので本記事では「本質のみ」を解説します。

手順①記事構成の再確認

書いた記事の構成を再度チェックしていきます。具体的には下記の3つの順番です。

  1. キーワード選び
  2. 読者を想定する
  3. 読者の思考・行動を予測する

上記のとおりで、それぞれみていきます。

1:キーワード選び

キーワード選びとは、Google検索やYahoo!検索から自分の記事に誘導する「キーワード」を選ぶということです。これが記事を書く目標になりますよね。

つまり、リライトするときは自分が記事を書くときに立てた目標を再確認するということです。

ブログを書いた際に、

  • どんなキーワードを狙ったか?
  • その記事で何を販売(目的)するために記事を書いたのか?

上記を再度確認します。

2:読者を想定する

読者を想定して書いたかどうかによって、記事の質は大きく変わります。

例えば、「ブログ記事 書けない」というキーワードを狙った場合、

①キーワード検索した人がどんな悩みがあって検索したのか
→「ブログ初心者だし、書くのに丸一日かかっちゃうからなかなか続けられない」「うまく書けない」「文章を書くセンスがないのかな」

②記事を読むことで読者はどんな未来が待っているのか
→記事の書き方の手順がわかる。1記事作成に3日かかっていたが、3時間で書けるようになった手順を知ることができる。実際に収益を上げることができる、記事の構成とライティングを知ることができる。

検索順位が上がらない場合、この読者想定が甘いからです。

検索順位が上がる理由としては、

Googleに良い評価をもらえるか=読者が求めているものが書いてあるか

が1つの判断基準となってきます。文章構成をきちんと学びたい方は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んでおきましょう。

3:読者の思考・行動を予測する

この思考・行動を予測することが、収益につながるかどうかが決まります。

あなたの書いた記事を読んだ人は、どのように考え、どのように行動するでしょうか?

ここは収益化にも、SEO的にも重要な部分です。

行動予測が失敗すると、記事の内容は良くても1円も収益につながりません。いかも検索上位にもあがってきませんので、しっかりと考えましょう。

手順②現在のブログ順位の確認

リライトは記事を書いてから3ヶ月後

あなたが記事を書いてから、3ヶ月後に掲載順位をチェックします。

Googleがあなたの書いた記事を認識し、順位が安定するのに3カ月程度かかります。つまりそれまでは、毎日記事を書けばOKです。100記事前後ぐらいですね。

検索順位チェックツールとは、自分が狙っているキーワードが検索で何位にいるのか計測できるツールのことです。毎回目視で確認すると大変ですからね。

検索順位チェックツールのおすすめは下記の2つです。

Macユーザーなら「Rank Tracker
Windowsユーザーなら「GRC

記事を書いてから3ヶ月後、記事の順位を検索順位チェックツールで把握し、リライトするようにしましょう。

手順③記事を実際にリライト

ツールで検索順位を確認後、実際に記事を修正していきます。

その際に、重要なポイントがありまして、

検索順位によってリライト方法が異なります

ここに、「闇雲に」リライトしないほうが良い理由がつまっています。

ざっくり分類すると、

  1. 10位以内の記事 → CTRの改善
  2. 11〜30位の記事 → コンテンツ追加
  3. 31位〜 の記事 → 読者ニーズを把握して改善

それぞれの改善法を解説していきます。

リライト方法①:31位〜の記事の場合

ケースバイケースですが
まずはタイトルを変えます。

この条件としては、記事の内容(読者の思考・行動の予測)は合っている。でも、タイトルがわかりにくくて読まれない(クリックされない)といった場合です。

タイトルに問題がないのであれば、こちらの順位の記事の本文をリライトする意味がないです。というのも、検索上位にあがってこないということは、読者の思考・行動の予測を間違っており、読者のニーズを満たしていない可能性があるからです。

まったくお門違いな記事を書いてしまっている可能性があるということです。

例えば、
サラリーマン 副業 確定申告」このキーワードでみていきます。

  • 【暴露】サラリーマンの副業は、会社にばれずに確定申告できるのか?
  • 【報告】サラリーマンは副業で稼げない、確定申告なんてする必要なし

上記の2つの内容の記事が出てきた場合、どちらが一般的に読まれる可能性があるでしょうか?

完全に前者ですよね。

“【暴露】サラリーマンの副業は、会社にばれずに確定申告できるのか?”
この記事を書いた人は
サラリーマン 副業 確定申告」のキーワード選びをした時に、

検索意図:サラリーマンだけど副業で結構稼いだな。ところで確定申告ってする必要があるのかな?もしかして会社にバレる!?

と考えたわけです。

“【報告】サラリーマンは副業で稼げない、確定申告なんてする必要なし”
この記事を書いた人は
サラリーマン 副業 確定申告」のキーワード選びをした時に、

検索意図僕は副業で稼げなかったな。だからサラリーマンは副業で稼げないだろう。まあみんなも稼げないし、確定申告なんてそもそもする必要なんてないよね。

と言った感じです。

仮にこの内容をリライトしても、記事の内容が大幅にずれているのでいくら改善しても意味がありません。そのため、改善するとしたら全て改善しなければいけないので、新しく記事を書きましょう。

リライト方法②:11位〜30位の記事の場合

下記の2つの作業をおこないます。

  • コンテンツを追加
  • タイトル変更

コンテンツを追加する

先ほどの「サラリーマン 副業 確定申告」で説明すると
【暴露】サラリーマンの副業は、会社にばれずに確定申告できるのか?

上記の記事は、

  • サラリーマンでも確定申告は必要なのか
  • 副業でいくら稼ぐと申告必要なのか
  • サラリーマンは確定申告すると会社にばれる?

上記3点は検索意図想定しているのですが、検索順位を上げるなら下記を追加します。

  • 実際に確定申告する時期と手順
  • 確定申告を自分でしない場合
  • 節税して得する方法

と、もっと深いところまで追求してあげるとより記事の質がよくなりますよね。

サラリーマンで確定申告は必要なのかどうか。
結局いくら稼いだらしなくちゃいけないのか。
もし稼いだ場合、会社にバレるのか。自分の例で紹介してみよう。
結論会社にはばれない。でも結局確定申告する必要があるよ。
自分で確定申告する方法も書こう。忙しくて自分でできない人はどうするといいのかも書こう。
1円でも得する節税方法もおまけで書こう。

上記のように網羅することができれば、記事はもっとよくなりますよね。

では、なぜこういった記事設計にしたのか疑問に思われますよね。どうやって調べたのかといいますと、サジェストキーワードを確認したからです。こちらの無料ツールで確認することができます。

ラッコキーワード:http://www.related-keywords.com/

「サラリーマン 副業 確定申告」では下記のように表示されます。

狙っているキーワードで検索し、それをもとに見出しを作っていくことで、より読者ニーズに近づけることができます。

タイトルを変更する

なるべく狙っているキーワードを前に(左に)もってきます。これだけでも全然違ってきます。

リライト方法③:10位以内の記事の場合

CTRの改善がベスト

リライトのポイントは、CTR(クリック率)を上げることです。

Click Through Rate の略語で、ユーザーに表示された回数(インプレッション数)のうち、ユーザーがクリックした回数の割合を計算したものです。
CTR(%)=クリック数÷広告の表示回数(インプレッション数)×100
例:クリック数が10回、広告の表示回数が1000回だった場合、10÷1000=1% となります。CTR が分かるとその広告の流入に対する成果を測ることができます。

CTRを上げるためには、タイトルを差別化することが大切です。

「サラリーマン 副業 確定申告」
で検索すると下記のようになります。

「20万円」「バレるか」といった視点のタイトルが並んでいますね。
もう少し調べていくとこういった記事がでてきました。

個人的にはこのタイトルは「うん?なんだろ?」と気になりました。他の記事とは少し違う視点が入ってますよね。

「サラリーマン 副業 確定申告」のキーワードでは、「20万円」や「バレるか」といった視点で、検索した記事のタイトルだけでも大体は読者は確定申告さえすればOKとわかる記事が多いですが、
そこに「年末調整だけではNG!?」という全く違った視点のタイトルになっています。
すると、僕のように気になってクリックしたくなる人もいますよね。

上記のように、競合と違ったタイトルはCTRをアップさせます。

リライトしたら記録する

ここまで具体的なリライト方法を解説してきました。

実際にリライトを実行したら、

  • 改善内容
  • 実行日
  • その結果

上記をメモするようにしましょう。おすすめはGoogle スプレッドシートです。
これをやることで、「成功方法」が見えてきます。少し面倒かもしれませんが、やっておいて損はないです。

ブログで稼ぐにはリライトが鍵 まとめ

ブログで稼ぐには「リライトがすべて」と言っても過言ではないです。ブログ記事は書くだけではそれほど意味をもちませんからね.

あなたの本業と同じことで、ミスしたら次は同じミスをしないように改善していきます。

それと同じで、ブログも改善して改善して精度をあげていきましょう。ブログとはいえ、ビジネスです。PCの向こう側には、読者である人がおり、だからこそ有益な価値を提供できればお金を稼げるわけですね。

「ブログで稼ぐ」は誰にでもチャンスがあります。だけど努力が必要です。目標に向かって正しいことをやる必要があるのです。

この記事に関連するおすすめ本はこちら

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