【簡単】Amazon Kindleで自費出版するメリットと出版手続き

【簡単】Amazon Kindleで自費出版するメリットと出版手続き

AmazonのKindleで自費出版してみたいんだけどどうすればできるんだろう?メリットはなにかな。自分でも挑戦してみたいな。

こういった質問にお答えしていきます。

この記事を書いている僕は、

・出版社の社長として最前線で仕事しています
・1年間で30冊出版しました
・Amazonランキング6冠1位を獲得しました

こういった僕が、解説していきます。

自費出版を考えたら、まずはkindle出版がおすすめです。Kindle出版なら、誰でも無料で、Amazonで書籍を出版することができます。

なんだか難しそうだな…自分にはできるかな…

そう思われるかもしれませんが、大丈夫です。

kindle出版の方法は簡単です。特に何の知識も必要ありません。出版初心者の方は不安かもしれませんが、

ぜひ参考にしてみてください。

Amazon Kindleで自費出版するメリット

紙の出版と比較して、電子出版のハードルの低さは大きなメリットです。
原稿が完成した状態から出版までにかかる費用は、電子書籍の方が圧倒的に安くなります。

また最短で数時間で出版できるのも魅力です。さらに、電子書籍の方が高い印税率を設定できます。

こちらの記事を参考に貼っておきます。

>>>kindle出版は儲かるのか【市場規模とニーズから分析】

>>>【効果絶大】Kindle出版のメリット【1年で30冊出版】

Kindke出版の特徴

紙の出版と比較しながらKindle出版の特徴を解説します。

費用

個人で紙の出版を行う場合、自費出版になることがほとんどです。インフルエンサーになれば、出版社から出版依頼が来ます。

下記条件の場合、約200万円が基本となります。
ただし、業者や細かな条件の違いで費用が変わりますので、参考程度の価格とお考えください。

僕は紙の本を2冊出版していますがどちらも100万円は超えました。

  • 初版にかかる全ての費用を著者が負担
  • 原稿の他、写真やイラストなども著者が用意
  • 出版社の持つ流通ルートに乗って全国の書店で注文が可能(特定の書店に借りている棚に書籍が並ぶ)
  • A5判、200ページの本を1,000部

上記に対してKindle出版の場合、

自力で原稿ファイルを作成し、登録も自力で行えば費用は発生しません。代行業者に依頼した場合は費用が発生しますが、それでも数万~10万円程度が中心価格となります。

なお、Kindle出版では出版済み書籍のアップデートはいつでも実施でき、費用もかからない点も大きなメリットです。

印税率

紙での出版の場合、印税率は5~10%程度となります。V2ソリューションの場合は、印税50%の設定もありますが、売れずに在庫になるリスクもあります。

一方、Kindle出版の印税率(ロイヤリティ)は35%か70%を選択できます。70%の方が魅力的ですが、Kindleストアでの独占販売、値段設定幅(250~1,250円)等の適応条件があります。なお、印税率はいつでも変更可能です。

詳細はこちら:電子書籍のロイヤリティ オプション(KDP)

こちらの記事にて価格設定について解説しています。

>>>【売上を左右する】kindle出版の申請方法

出版先(国)

紙での出版の場合、販売先(国)は日本のみが基本となります。
Kindle出版の場合、Amazonが使える全世界に向けて出版できます。

僕の場合日本語で書いた本であっても、AmazonカナダやAmazonドイツからちょこちょこ印税が振り込まれます。海外在住の日本人が読んでいるのでは?と仮定しています。

そのためなるべく出版先は多めに設定しおくとよいでしょう。特に設定しなければ、自動で全世界で発売されます。

絶版

紙での出版の場合、売れなければ絶版となります。Kindle出版の場合は、売り上げ実績がなくても絶版になることはありません。著者が絶版の手続きを行った場合のみ、絶版となります。

KDP(Kindle Direct publishing)とは

kindle出版するには、KDP(Kindle Direct publishing)というサービスに登録するところから始まります。

kindle出版するためのデータや表紙などをKDPにアップロードして、Amazonの審査を通過すれば、全世界のAmazonのサイトであなたの本を購入できるようになります。

執筆前にまずは設定していきましょう。

>>>【完全図解】KDPアカウント登録方法のすべて

Kindle本を執筆する

kindle出版に向けて、早速執筆していきます。その際にファイル形式などの注意点もあり、下記の記事で解説しています。初心者がつまづきやすい、epub形式ファイルについても解説しています。

なれれば何冊でも、お手軽に出版できるようになります。

>>>Amazonで販売する電子書籍を作る方法【スマホでもOK】

Kindle本の表紙を作る

本の内容よりも、タイトルと表紙でいかに興味を引くことができるかです。逆に興味を引くことができなければ読んでもらえません。

では、どうすれば売れる表紙画像が作れるのでしょうか。

この記事では、デザインの知識がない人でも無料で簡単に売れる表紙画像が作れる方法をお伝えしていきます。

>>>【簡単】kindle出版で売れる表紙を作成する手順【素人でもプロっぽく】

Kindle本を出版申請する

Kindle出版の申請をします。いよいよあなたの書籍が有名な著書と一緒にAmazonに並びます。

これだけでも嬉しいものですが、さらにその書籍の売上が毎月あなたの銀行 口座に振り込まれるのです。それまであと一踏ん張りですので、頑張っていきましょう。

ここでは売れやすくなる方法も解説しています。

>>>【売上を左右する】kindle出版の申請方法

Amazon Kindleで自費出版まとめ

無名の個人の場合、紙の出版(自費出版)よりKindle出版の方がメリットが多いです。

初めてkindle出版を行う場合は、作業面で手間がかかるのも事実です。コンテンツ(文章、写真、絵など)の作成に集中したい場合は、代行業者に依頼するのもよいでしょう。もちろん、相応の依頼料が発生しますが、紙の出版より安いです。

安い費用で出版できて、絶版されることのないkindle出版にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

>>>【完全保存版】Amazon Kindleで電子書籍を出版する方法【売れる本を作る】

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