KDPのアカウントが停止ってなんだろ？停止した場合、どうすればいいかな…復活はできるのかな。
上記の質問に回答していきます。
この記事を書いている僕は、
・１年間でKindleで３０冊出版しました（４５冊プロデュースしました）
・プロデュース本がYahoo!記事に掲載されました
僕もこれまでAmazonのプラットフォームで何度もアカウントが停止させられています。下記に記載しておきます。
・Amazonセラーアカウント：停止15回・閉鎖７回 → 復活５回
・KDPアカウント：停止３回・閉鎖２回 → 復活２回
・Amazon Flexアカウント：停止１回・閉鎖１回 → 復活１回
上記のとおりで停止も閉鎖も復活も経験しております。
僕の経験が参考になれば幸いです
無料相談をやっていますので、ご希望の方はこちらのLINEまでメッセージください。
Kindle Direct Publishing(KDP)は、著者や出版社が自分の作品を電子書籍として公開するための便利なプラットフォームですが、アカウントが停止されるリスクがあります。
アカウント停止は著作活動に大きな影響を与えるため、その原因と対策を理解しておくことが重要です。
このブログでは、KDPアカウント停止に関する詳細な情報と、停止からの復活手順、予防策などについて解説します。
KDP(Kindle Direct Publishing)アカウント停止とは
Kindle Direct Publishing（KDP）は、著者や出版者が自分の作品を電子書籍として利用者に届けることができる便利なプラットフォームですが、時にはアカウントが予告なしに停止されることがあります。
このようなアカウント停止は、著者の活動に大きな影響を与え、出版物の管理や新たな作品の公開ができなくなるのです。
そのため、KDPの利用者はアカウント停止のリスクを十分に理解し、対策を講じることが重要です。
アカウント停止の影響
アカウントが停止された場合、以下のような深刻な影響が生じます。
- 既発行書籍の販売停止
出版済みの書籍が即座に販売されなくなり、読者が作品にアクセスできなくなるとともに、著者は自らの著作を広める機会を失います。 - ロイヤリティの喪失
アカウント停止中に発生した収入や未払いのロイヤリティは全て失われるため、期待していた収入が一切得られなくなります。 - データアクセスの不可
アカウントが停止されると、以前に出版した書籍のデータにもアクセスできなくなります。このため、過去の制作物を回収したり、改訂を行ったりすることが不可能になります。
誰にでも起こり得るアカウント停止
アカウントが停止される理由は多岐にわたり、特にコンテンツガイドラインや著作権の違反が主な要因です。
内容の質が低かったり、無断で他人の著作物を使用したりした場合、KDPはリスクを避けるためにアカウントを停止することがあります。
アカウント復活の可能性
永久停止の場合でも、復活できる可能性があります。まずはご相談ください。
KDPでの持続的な出版活動を行うためには、アカウント停止のリスクやその影響を理解し、しっかりとした対策が求められます。
アカウント停止の主な原因
Kindle Direct Publishing（KDP）アカウントが停止される原因はいくつかあります。ここでは特に多く見受けられる主な原因を詳しく解説します。
アカウントの二重登録
KDPは、無許可でアカウントが重複していると判断されると、アカウントを停止する可能性があります。
これに該当するのは、たとえば他の出版者が同名のアカウントを持っている場合です。
この場合、著者がそのアカウントの真正性を証明するための資料を提出しても、アマゾン側がそれを受け入れないことがあります。
特に、税務関連の書類や出版契約書を提示しても却下されるケースが多いです。
参考記事はこちら↓
ガイドライン違反
コンテンツがアマゾンのガイドラインに違反している場合、アカウントが停止されることがあります。
特に官能小説や成人向けコンテンツは、ガイドラインに引っかかりやすい傾向があります。アマゾンはこの点に非常に敏感であり、売上に影響する重大な違反と見なされることがあります。
停止の前に「審査落ち」としてメールがくる場合があります。その場合の参考記事はこちらです↓
カスタマーサービスへの問い合わせ方法
アカウントに問題があった場合、カスタマーサービスに問い合わせることは避けた方が良い場合があります。
具体的には、アマゾンからのメールに対して直接返信しなかったり、別の形で問い合わせたりすると、システムが機械的に処理し、アカウント停止につながることがあります。
適切な手順を踏まないことが、思わぬアカウント停止の原因になることも理解しておく必要があります。
他の出品者からの苦情
他の出品者や顧客からの苦情が寄せられた場合も、アカウント停止の要因となります。
これに対しては、常に出品する商品に責任を持ち、信頼できる仕入れ先からの仕入れを心がけることが重要です。
その他の要因
アカウント停止には、他にも様々な要因が絡んでいます。
例えば市場の変化や新たなガイドラインの策定により、これまで問題がなかったコンテンツでも新たなリスクが生まれることがあります。
ここ1年では、AIコンテンツの出版が相次いだため、一気に閉鎖にさせられる方が増えました。
したがって、常に最新の情報を追いかけ、適切な対策を講じることが重要です。
アカウント停止になる前の予防策
アカウント停止は、KDPでの活動を続ける上で避けたい重大なリスクです。
ここでは、アカウント停止を回避するための効果的な予防策について解説します。
出版物の品質管理
書籍を出版する際は、内容の品質に細心の注意を払うことが不可欠です。
校正や編集を徹底し、読者にとって価値のあるコンテンツを提供しましょう。
また、不適切なコンテンツや誤った情報が含まれていないか、十分に確認することが重要です。
リサーチを徹底する
出版するジャンルやターゲット読者層について、徹底的にリサーチを行いましょう。
市場の動向や競合他社の動きを把握することで、ニーズに合った書籍を作成し、アカウント停止のリスクを減少させることができます。
アカウントの適切な管理
アカウント情報や登録内容は常に最新の状態に保つことが大切です。
特に、
・電話番号
・銀行口座情報
などが変更された場合には速やかに更新手続きを行いましょう。
銀行口座がうまく更新できない場合はこちらの記事を参考にどうぞ↓
また、他のアカウントとの紐づけを避けるために、各アカウントの情報は異なるものを使用することをお勧めします。
販売戦略の見直し
販売戦略は、時代と共に変化する需要に適応する必要があります。
収益を最大化するためには、適切な価格設定やプロモーション方法を検討し、読者の反応を分析することが大切です。
早期の対策と対応
万が一、アカウントに問題が生じた場合、早期に大手のカスタマーサポートに連絡をしましょう。
また、出品や販売についてのアラートが送信されることもあるため、その情報に注意を払うことで、問題発生を未然に防ぐことができます。
特に、真贋に関する調査のメールが届いた場合は、迅速に対応策を講じることが重要です。
定期的なアカウントチェック
定期的にアカウントの健全性をチェックし、問題が発生していないか確認することも重要です。
また、データバックアップを怠らず、コンテンツの再利用や修正が容易に行えるように準備しておきましょう。
万が一の事態に備えた心構えが、アカウント停止のリスクを軽減します。
アカウント停止からの復活手順
アカウントが停止された場合、その状況に適切かつ迅速に対処することが求められます。
以下に、アカウント復活のための具体的な手順を詳しく述べます。
停止の理由を確認する
最初のステップは、Amazonからの通知やメールを入念に確認し、アカウント停止の理由を明確に理解することです。一般的な停止理由には以下のようなものがあります。
- ガイドラインの違反
- 提供した情報の誤り
- 知的財産権の侵害
停止の理由を正しく理解することで、次に講じるべき対策が見えてきます。
改善計画を策定する
アカウント復活には、改善計画書が不可欠です。この書類には以下の要素を含めるべきです。
- 謝罪と反省: 問題の重大さを認識し、誠心誠意謝罪の意を示すことが重要です。
- 原因分析: アカウント停止の原因を具体的に分析し、詳細を記載します。
- 再発防止策の提示: 同様の問題が再発しないための具体的な対策を明示します。
計画書は、詳細にかつ論理的にまとめる必要があります。
KDPチームへの連絡
改善計画書の準備が整ったら、次はKDPチームに連絡を取ります。以下の方法を利用できます。
- メールで返信: 停止の通知に返信する形で、計画書を添付して送信します。
- 問い合わせフォームの利用: KDPアカウント内の問い合わせフォームから計画書を送信する手段もあります。
辛抱強く待つ
KDPチームからの返答を待つ間は、忍耐が必要です。
返事が来るまでに数日から数週間かかることがあります。
この期間中に新たなアカウントを作成するのは避けましょう。
複数アカウントの存在は、さらなるアカウント停止につながるリスクがあります。
どうしても新たに作りたい方は、お気持ち程度の金額を頂ければこっそり方法を教えますのでLINEまで連絡ください。
フォローアップを行う
一定期間待っても返信がない場合は、再度KDPチームに連絡を取り、進捗を確認します。
この際、改善計画書に加筆や修正を行う準備もしておくと良いでしょう。
これらの手順を慎重に実行することで、アカウント復活の可能性を高めることができます。
特に困難な状況に直面している場合は、専門家のサポートを依頼するのも一つの選択肢です。
実体験から学ぶアカウント復活のポイント
心の準備をすること
アカウントが停止された時は精神的にも大きなダメージを受けることがあります。
まずは、自分自身の気持ちを整理することが重要です。
焦りや悲しみから判断を誤ることがあるため、冷静さを保つことが最優先です。
僕自身も、アカウントが停止された際は非常に動揺しましたが、状況を把握し、落ち着いて行動を始めることで復活への道が開けました。
原因の特定が鍵
アカウント停止の理由を明確にすることが復活の第一歩です。
自分がなぜアカウントを停止されたのかを理解し、その原因を分析することで、効果的な対応策を講じることができます。
これがわからないとチグハグな改善分を作ることになってしまい復活できません
例えば、僕は初めての経験で、何が問題だったのか分からずに悩んでいましたが、しっかりとガイドラインを確認し、自分のコンテンツを振り返ることで、問題を見つけることができました。
復活のための改善計画
原因が分かった後は、改善計画を練ることが不可欠です。
どのようにして問題を解決するのかを具体的に記述した計画書を準備し、関係者に提出する必要があります。
コミュニケーションの重要性
KDPに対する連絡は非常に重要です。
改善計画を提出した後も、定期的に進捗を確認したり、追加の情報を提供したりすることで、相手に誠意を伝えることができます。
僕が復活を試みたとき、KDPとのやりとりを丁寧に行ったことで、相手からの信頼を得ることができました。
信頼関係を築くことが、復活を実現するためには欠かせない要素です。
専門家のサポートを利用
アカウントが停止されると、過度に自己責任を感じがちですが、必要なサポートを受けることで状況を改善できることもあります。
僕も、専門的なサポートを利用して多くの情報を得ることができ、効果的な対策を取ることができました。
周囲や専門家に相談することで、新たな視点からのアドバイスを受けられるかもしれません。
僕への相談は無料ですので、お気軽にどうぞ。
成功事例に学ぶ
他の成功事例を参考にすることも非常に有効です。
特に、経験則による具体的なアクションプランは、心の支えにもなります。多くの事例から学び、自分に最適な対策を見つけ出すことが大切です。
まとめ
KDPアカウントの停止は著者にとって大きな痛手ですが、この記事で解説した通り、適切な対策を講じることで、復活の可能性は十分にあります。
また、自分の経験を振り返ったり、他の成功事例を参考にしたりすることで、効果的な復活策を見出すことができます。
アカウント停止に直面した著者の皆さんは、あきらめることなく、粘り強く取り組むことをおすすめします。持続的な出版活動を実現するには、アカウントリスクへの備えが不可欠です。
無料相談をやっていますので、ご希望の方はこちらのLINEまでメッセージください。
