【2025年版】KDPアカウント登録ガイド
Kindle出版初心者でも10分でできる初期設定と「登録できない時の対処法」について書きます。
Kindle出版したいけど、はじめにKDPアカウントってどうやって作成すればいいんだろう?ややこしい箇所とか大丈夫かな?スムーズにKDPに登録したいな。
こういった疑問にお答えしていきます。
この記事を書いている僕は、
- のんびり作家をしています
- 30冊プロデュース
- 商業出版2冊、全国475の書店に本が置かれています
- 誰でもとれるかもですがAmazonランキング1位の経験3回あり
こういった僕が、解説していきます。
KDPとは、Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングの略になります。
つまりKindle出版する際は、こちらのアカウントが必要になるというわけです。
KDPは、一度つまずくと先に進めません。
逆に、最初の登録さえクリアできれば、出版自体は驚くほどスムーズに進みます。
KDP登録は、人によってつまずくポイントが違います。
不安が少しでもある方は、LINEで無料配布している
「KDP登録チェックリスト」 を受け取ってください。
このチェックリストがあるだけで、登録で迷う部分をかなり回避できます。
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ではさっそく、KDPアカウントを作成していきます。
大きく分けて下記の手順になります。
・アカウント情報の入力
・銀行口座の登録
・税に関するインタビュー
登録していくだけですので10分ほどで登録が完了します。
それでは解説していきます。
目次
1. KDPとは何か。まずは「理解するところ」から
Amazonが提供する Kindle Direct Publishing(KDP)は、
誰でも Kindle本を出版できる無料のプラットフォームです。
出版社を通す必要もありません。
自分で原稿を書いて、カバー画像を用意して、KDPにアップロードすれば出版完了。
KDPアカウント登録は、その最初の一歩です。
ここをクリアしないと出版も収益化もスタートできません。
2. KDPアカウント登録の流れを先に確認しておく
登録手順は大きく分けて4つだけです。
ここまでできれば出版準備OK。
実際に作業すると、10〜20分ほどで終わります。
3.【手順①】KDPアカウントの登録
KDPで本を出版するには、 最初にKDPアカウントを登録する必要があり ます。
大きく分けて下記の手順で登録してください。
2. Amazonアカウントを持っている場合は「サインイン」 or Amazonアカウントを持っていない場合は「サインアップ」をクリックします。
※紹介する手順は、アカウントを取得した2021年1月当時のものとなります。Kindle出版のアカウントは複数取得できないので、予めご了承ください。

では、まずAmazonのアカウントでKindleにログインしてください。
(お買い物などで使用するAmazonアカウントでログインできます)
Amazonアカウントをお持ちでない場合も、上記ページから作成できます。

サインインすると利用規約が表示されますので、同意して次に進みましょう。
4.【手順②】KDPアカウント情報の入力
『アカウント情報が不完全です』という注意書きが表示されますので、「今すぐ更新」をクリックし て必要事項を記載していきます。


ここの情報は一般公開されないので、本名を記載してください。出版時に公開されるペンネームは後ほど自由に設定できますのでご安心ください。
5.【手順③】KDPアカウント銀行口座の登録
次に銀行口座を入力します。こちらは印税の受け取り用になります。
>>>金融機関 コード・支店 コード 検索 はこちら


出版知識0からでもベストセラー作家を目指せるオンライン講座を作りました。個人的には格安かと思います。興味がありましたら「こちら」をクリックしてLPにとんでみて下さい。
6.【手順④】KDPアカウント税に関するインタビュー
続いて税に関する情報を記載していきます。

選択して進めていきましょう。

仲介者ですか? → いいえ
そして現住所を入力していきます。

TIN値に関しては、個人であればマイナンバーを記載。
法人であれば法人番号を記載していきましょう。


ここはチェックを入れます。

こちらには英語であなたの名前を記入しましょう。
よろしければ保存してプレビューをおしてください。

内容を確認して、「同意する」をおします。
続けてプレビューが表示されますので内容を確認後「フォームを送信」クリックして提出します。

これで税に関する情報は終了になり ます。アカウント情報を確認し、上図のように表示されていれば 正常に処理が行われたことになります。
インタビューを終了をクリックしてください。
※「適用される源泉徴収税率:30.0%」、これは日本では適応されません
税情報の入力は、KDP登録で一番ミスが出やすいところです。
内容が正しく見えても、入力の順番や選択肢ひとつで
審査が止まってしまうことがあります。
もし進めていて違和感があったり、
「この選択肢で合ってるのかな…」と不安になったら、
LINEで「税情報」と送ってください。
あなたの状況に合わせて、どこに注意すればいいかをお伝えします。
独学で進めて何日も止まるより、早く解決した方が確実に進めます。
LINEはこちら
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7. 登録ができない・審査が進まない原因トップ5
僕がサポートしてきた中で、とくに多かった原因をまとめます。
それぞれみていきます。
原因1:住所の表記ゆれ
マンション名の省略、番地の順番違い、全角半角の違い。
これだけでも審査が止まることがあります。
原因2:銀行口座の名義人が違う
家族名義を使っているケース。
必ず本人名義の口座にしましょう。
原因3:税情報インタビューで米国源泉徴収が「適用なし」になっている
登録時の選択ミスがもっとも多い箇所です。
日本在住の個人なら租税条約を適用できます。
原因4:スマホだけで登録している
スマホ画面では入力フォームが欠けたり、正しく反映されないことがあります。
パソコン環境で進める方が安全です。
原因5:Amazonアカウントの本人確認が未完了
KDP以前に、Amazon側で本人確認が終わっていないケースがあります。

8. 初心者が必ずやるべき初期設定
KDPアカウント登録後は、次の設定を終わらせておくと出版がスムーズです。
・出版者名(ペンネーム)の設定
・税情報の再確認
・銀行口座のテスト送金確認
・Kindle本の基本設定テンプレートを作る
・テーマ選定シートを用意する
ここまでやれば、もう出版はすぐそこです。
9. KDPアカウントは複数持てるのか
結論:個人の複数アカウントは利用規約違反になる可能性が高いです。
法人アカウントと個人アカウントを分けるケースはありますが、
通常の副業レベルなら一つで十分です。
こちらの記事も参考にどうぞ>>>KDPアカウントは複数作れるのか?
10. よくある質問 Q&A
Q1:審査はどれくらいかかりますか?
早ければ数分、遅くても24〜72時間以内に完了します。
Q2:海外在住でも登録できますか?
可能ですが、税情報の扱いが大きく変わります。
Q3:登録できないまま数日経っている
入力情報の誤りがほぼ確実にあります。
特に住所と税情報を再確認してください。
11. 出版を成功させるためのポイント
ここからは、KDP登録後の世界です。
KDP登録はゴールではなく、出版のスタートです。
出版で収益化するには、次の3つが欠かせません。
この3つを押さえるだけで、出版の成功率は一気に上がります。
12. 最後に

KDPの登録は一見難しそうですが、順番に進めれば誰でもできます。
そして、その先の出版には“人生を変える可能性”があります。
・自分の経験に価値が生まれる
・副業としての収益源になる
・仕事の幅が広がる
・あなたの名前で本が出る
もし不安な部分があれば、遠慮なく相談してください。
出版は一人でやるより、伴走者がいた方が圧倒的に早いです。
あなたの最初の一冊を、心から応援しています。
KDPの登録が終わったら、次は「出版まで一気に進める」段階です。
KDPの登録さえ終われば、あとは出版まで一気に進めます。自分の経験や知識を形にしていくのは、とても良い挑戦ですし、人生の選択肢も大きく広がります。
もし今、少しでも「出版してみたい」と思っているなら、つまずかないコツや、最初の一歩の進め方を LINEで無料でお伝えしています。
登録の不安を解消するだけでも、次のステージが見えてきます。迷っていたら、気軽に声をかけてください。
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