アマゾンフレックスの CX・MX・RX・SX・JX・UXとは?

アマゾンフレックスの CX・MX・RX・SX・JX・UXとは?

アマゾンフレックスは便ごとに名前が違うみたいだけど、CX・MX・RX・SX・JX・UXってなんだろ?

上記の質問に回答していきます。

この記事を書いている僕は、

・Amazon flex 歴2年半
・今まで8万個以上配達
・現役のアマフレプレイヤー

上記のようにアマフレをやってきました。

では解説していきます。

アマゾンフレックスとは

まずは簡単にAmazon Flexの説明になります。

アマゾンフレックスの概要

アマゾンフレックスは、Amazonが提供する宅配サービスの一つで、個人が業務委託として配達を行うシステムです。

このサービスでは、配送パートナーとして登録することで自分自身のペースで稼働でき、自由に配達スケジュールを設定できます。

Amazon Flexについてこちらで詳しく解説しています。

【裏表すべて解説】アマゾンフレックスは本当にやばいのか?【実例多数】 | muneblog
【裏表すべて解説】アマゾンフレックスは本当にやばいのか?【実例多数】 | muneblog アマゾンフレックスは、良い意味と悪い意味で「やばい」ことがあります。「やばい」と言われる要素を充分に理解し、自身の体力や精神的な負担も考慮した上で、アマゾンフレックスに参加するかどうかを判断することが重要です。

アマゾンフレックスを利用する際には、スマートフォンと専用アプリ「Rabbit」を使用して配達ルートや荷物を管理します。

アマゾンフレックスのCXやMX、RX、SXといった便ごとに異なる時間帯で配達を行うことができ、フレキシブルな働き方を重視される方にとって魅力的な選択肢です。

なぜアマゾンフレックスを選ぶのか

アマゾンフレックスを選ぶ理由としては、自由な働き方が挙げられます。

雇用契約ではなく業務委託の形態であるため、働く時間を自分で選べることができ、ライフスタイルに応じて仕事量を調整できます。

そのため、あなたのライフスタイルに合う便を選択することで、効率よく収入を得ることができます。

アマゾンフレックスは、自分のペースで働きながら、Amazonという信頼のあるプラットフォームのサポートを受けられる点で、多くの方に選ばれています。

異なる便の種類

CXMXRXSXJXUX
時間帯午前便午後便夕方便特殊便早朝便深夜便
稼働エリア日による日による広い広い日による日による
荷物多い普通少ない少ないSTによるSTによる
オファー少ない
(人気)
多い普通普通STによるSTによる

CX便の特徴

CX便はアマゾンフレックスの中で朝便に位置付けられ、特に7時から11時の間に多くの荷物が配達されます。

この便は多くの荷物を効率的に処理することが求められるため、熟練度が高く、効率的なルート計画ができる配達員に向いています。

荷物量が多い分、配達を完了する充実感が得られやすく、収入面でもプラスになることが多いです。下記を参考に貼っておきます。

今までで最大174個という日がありました。6Hのブロックです。

しかし、人気が高いためオファーを取得しにくいという特徴があります。

CX便での成功の鍵は、オファーを迅速に取得し、時間通りに荷物を配達することです。

MX便の特徴

MX便は昼便とされ、12時から16時の時間帯における配達を担当します。

この時間帯は、比較的オファーを取得しやすい傾向があります。

Amazonでは注文の多くが夕方の配達になります。そのためオファーが多いです。

荷物量はほどんどの場合「普通」であり、エリアが分散されがちであるため、効率的なルート計画が求められます。

MX便での配達は、朝の時間帯には他の業務に従事している方や、午後の時間を有効に活用したい方に適しています。

また、夜にかけての配達になりますので、暗い中での配達になります。ライトは必須です。
山中や、雨などの悪条件が重なると、配達速度が遅くなるので注意です。

RX便の特徴

RX便は夜便であり、18時頃に受付を開始します。

この便では、CXの不在荷物の再配達が中心となります。

荷物量は他の便に比べ少なめなので、短時間で集中して配達を終えることが可能です。

CXでの不在になりますので、いくつかのコースの不在をまとめて持ち出します。そのため、エリアは広範囲になります。

RX便は、昼間に別の仕事をしている方や、夕方から夜にかけての時間を活用したい方にとって非常に魅力的です。

また、拠点によってオファーの取りやすさが異なるため、自分の生活スタイルに合わせた柔軟な働き方ができるのも特徴です。

SX便の特徴

SX便は、一般的に特別な条件下で提供される便です。

この便の詳細は通常非公開の情報でありますが、特定のキャンペーン時や、特異な配送ニーズが生じた際に設定されることがあります。

しかし、多くの場合は

・不在の荷物
・CXでの未配の荷物
・ご仕分けの荷物

上記になります。

僕が普段行くステーションでは、SXは不在の荷物とCXの未配の荷物がメインです。

SX便を利用する際の鍵は、新たなオファーに対して柔軟に対応し、短時間で高い効率を目指すことです。

通常の便とは異なる特別な条件でのオファーが生じた場合には割増金額になっていることも多く、積極的にチャレンジすることが、さらなる報酬を得る機会を広げます。

JX便の特徴

JXは早朝便です。4:00~8:00がメインになります。

3.5時間ブロックなどがあり、荷物は30個前後です。

早朝ですので比較的短い時間で、荷物も少ないです。

渋滞にもはまりにくいなどの利点もありますが、置き配不可の場合などは、インターホンを鳴らすかどうかためらうところですよね。

Amazonからの公式ガイダンスもありますのでこちらに記載しておきますね。

22:30~6:30の間にお客様へ配達する場合の留意点に関するご案内 
  
 いつもAmazon Flexをご利用いただき、ありがとうございます。下記デリバリーステーション*での新しい夜間サイクル(稼働想定時間18:00~24:00)と一部デリバリーステーションで開始された早朝サイクル(稼働想定時間4:00~8:00)において22:30~6:30の間は深夜・早朝であるため通常と異なる配達方法をお願いしております。22:30~6:30の配達に関するガイダンスを作成しました。

配達の流れ(日本語)▼

FAQ 1: [配達時に呼び鈴を押しても良いでしょうか?]

訪問の時間が22:30~6:30の場合、呼び鈴は鳴らさないでください。22:30~6:30の間は多くのお客様もしくはそのご家族が就寝している可能性が高い時間です。配送行為によってお客様の生活を乱すことがないように、呼び鈴は鳴らさずに配達を行ってください。配達の流れに沿った配達が出来ない荷物はステーションに持ち戻ってください。

FAQ 2: [お荷物を配達するため、お客様に電話をしても良いでしょうか?]

訪問の時間が22:30~6:30の場合、配達のためとはいえ、電話をかけることは推奨していません。22:30~6:30は多くのお客様もしくはそのご家族が就寝している可能性が高い時間です。配送行為によってお客様の生活を乱すことがないように、電話はかけずに配達することをご検討ください。代わりにドライバーサポートに連絡してください。配達が出来なかった荷物はステーションに持ち戻ってください。
 FAQ 3: [配送アプリでは置き配の指示が表示されていませんが、置き配をしても良いのでしょうか?]

配送アプリで置き配の指示が表示されておらず、訪問の時間が22:30~6:30の場合は、郵便ポストまたは宅配ボックスへの配達をしてください。それらを利用できない場合はステーションに持ち帰ってください。

FAQ 4: [配送指示で置き配禁止と書いてありますが、置き配をしても良いのでしょうか?]

配送指示に置き配禁止と記載されている場合は置き配はせず、郵便ポストへの配達をしてください。郵便ポストを利用できない場合はステーションに持ち帰ってください。

ざっくりまとめますと、

訪問の時間が22:30~6:30の場合、

・呼び鈴は鳴らさない
・電話しない
・置き配指示があれば置いてOK

UX便の特徴

深夜便です。18:00~24:00が稼働時間です。

こちらもJX便と同じく、

訪問の時間が22:30~6:30の場合、

・呼び鈴は鳴らさない
・電話しない
・置き配指示があれば置いてOK

上記の通りですね。

不明点があれば都度カスタマーに連絡して確認した方がいいです。

その他

CMRの特徴

CMRはAmazon FlexではなくAmazon Hubの荷物にになります。

Hubで契約されている方は、CMR1やCMR10のように、その人によって番号が振り分けられています。

また、個数はAmazon側との契約次第ですが、増やすことも減らすことも可能です。

エリアは自宅から半径1.5キロメートル以内のため、かなり狭いです。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

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3Pオファー

3Pオファーは近隣のスーパーに商品を取りに行き、顧客に届けるオファーです。

大阪ではスーパーのライフなどがあります。

詳しくは下記で解説しています。

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スケジュールに応じた便の使い分け

効率的な配達スケジュールを作成するためには、アマゾンフレックスの各便を上手に組み合わせることが鍵です。

まずは、自分の生活のリズムやその他のスケジュールを確認し、どの時間帯で働くのが最適なのかを見極めます。

次に、それぞれの便の物流量や稼働時間の特徴を考慮し、情報をもとにシフトを組むことが重要です。

僕はCXがメインです。たまに CX + MX or SX のオファーを受託し、稼働します。

便ごとの収益性

収入を最大化するためのポイント

アマゾンフレックスで収入を最大化するためには、まず各便の特徴を理解し、それに基づいて最適な配達スケジュールを組むことが重要です。

例えば、CX便は荷物が多く報酬が高い傾向にありますが、オファーを取得する難易度も高いとされています。

したがって、朝の時間帯に柔軟に対応できる方であれば、CX便に焦点を当てることが収入を増やすための一つの戦略です。

一方、MX便はオファーが比較的取りやすいですが、荷物の量が通常であるため効率的な配達が求められます。

この便を選ぶ場合は、エリアごとの配達ルートを工夫し、無駄のない動きで一日の配達数を増やすことが収入最大化の鍵となります。

オファーと報酬についてはこちらの記事で解説しています。

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地域による収入の違い

アマゾンフレックスは地域によってオファーの金額が違います。

都市部ではCX便やMX便の需要が高く、オファー数も増えるため、効率的に収入を得やすい傾向があります。

しかし、都市部では渋滞や駐車場の確保が難しいといった別の課題もあります。

そのため、地域の特性に合わせた配達ルートを設定し、時間を有効に活用することが重要です。

アカウントリスクを管理しよう

Amazon Flexでは常にアカウントリスクと隣り合わせです。

契約に違反すると、いつ契約解除になってもおかしくなりません。

それはどのタイミングで来るかわかりません。

ムリにオファーを受諾して稼働すると、配達がテキトーになってしまうこともあります。

ですので、あなた自身に合ったオファーの受託が特に大切です。

アカウントリスクについてはこちらの記事を参考にどうぞ。

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まとめ

アマゾンフレックスの各便の特長を理解し、適切に活用することは、効率的な配達業務と高い収益性を実現するために重要です。

配達においては、各便の特性を理解し、ライフスタイルに合った便を選択しましょう。

また、充実した配達を実現するには、スマホのバッテリー管理や事前準備も欠かせません。

アマフレで求められる水準に達するために、日々の業務を丁寧に行うことが契約解除を防ぐためのポイントとなります。

こうした点に注意を払いながら、それぞれの便を最大限に活用し、効率的かつ安全な配達を目指しましょう。

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