Amazon Hub デリバリーとAmazon Flexの違い|仕事内容・応募条件・報酬を徹底比較
AMAZON HUB DELIVERY / AMAZON FLEX
Amazon Hub デリバリーとAmazon Flexの大きな違いは、配達を始める拠点と、仕事を引き受ける仕組みです。Hubは本業の事業所・店舗などを拠点に、届いた荷物をご近所へ届けるプログラム。Flexはアプリで表示される配達ブロックを選び、指定された場所・時間から配達する働き方です。
「Hubなら収入が安定する」「Flexなら誰でも好きなときに働ける」とだけ考えてしまうと、自分の生活と合わないところを見落とします。僕はFlexとHubの両方に参加してきました。この記事では、過去の僕の記録と、現在の応募前に確認する項目を分けてお話ししますね。
対象は日本の配達パートナーとしての比較です。Hubデリバリーは、買い物客が商品を受け取るAmazonロッカー・カウンターとは別です。公式情報の確認日:2026年10月23日。
HubとFlexって、結局は同じアプリでAmazonの荷物を配る仕事ではないんですか?
配達することは共通でも、荷物の受け取り方や契約で確認することが違います。最初は「自分の拠点で荷物を受け取る体制があるか」と「募集されているブロックに合わせられるか」を分けると、選びやすいですよ。
HubとFlexの違いを比較表で確認
どちらが上という比較ではなく、「自分が用意できるもの」と「契約で求められること」を照らし合わせます。細かな条件は地域や契約、配達の種類で変わるため、表の右端を確認用のメモに使ってください。
| 比較すること | Amazon Hub デリバリー | Amazon Flex | 応募前に確かめること |
|---|---|---|---|
| 仕事の組み方 | 本業の拠点・空き時間を活用する仕組み | アプリから利用可能な配達ブロックを選ぶ | 曜日、開始時刻、必要な体制 |
| 荷物の受け取り | 事業所・店舗などにまとまって届く | 選んだブロックの指定場所で集荷 | 受け取る担当者と移動時間 |
| 場所の準備 | 荷物の保管スペースを確認 | 集荷拠点へ行けるかを確認 | 荷物の管理方法と返却の流れ |
| 報酬を比べる資料 | 自分に提示される単価・対象個数・支払条件 | 受諾前のブロック表示と適用条件 | 売上、経費、配達以外を含む時間 |
| 配達手段 | 徒歩・自転車なども選択肢 | 軽貨物・軽乗用車、Now向け電動アシスト自転車・原付など、募集により異なる | 地域、車両、書類、保険の要件 |
| 仕事量 | 担当エリア・契約などを確認する | 希望のブロックを常に確保できるとは限らない | 希望どおりの量や曜日を前提にしない |
出典:Amazon Hub デリバリー公式案内(2026年10月23日確認)。募集・個別の条件は申込み時にも確認してください。
出典:Amazon Flexの登録・配達の流れ(2026年10月23日確認)。募集・個別の条件は申込み時にも確認してください。

1日の仕事は、配達する前と後まで比べる
Hub:拠点で受け取る準備から
事業所や店舗などへ届く荷物を受け取り、管理して、届ける流れを考えます。本業の来客や作業と重なるときに、誰が受け取るかまで決めておきたいですね。
近所への配達でも、荷物の受け取り、仕分け、積み込み、不在時の対応などがあります。外を歩く時間だけを「作業時間」として見積もらないようにします。
Flex:ブロックを選び、集荷場所へ
アプリのオファーで、開始時刻・場所・想定所要時間・報酬などを確認し、都合の合うブロックを受諾します。集荷場所への移動も、自分の予定に入れて考えます。
配達の終了後に返却などの作業が必要かも確認します。表示された想定所要時間と、自宅を出て戻るまでの時間を、同じものとして計算しないことが大切です。
出典:About Amazon:Hubデリバリーの仕組み(2022年の発表を紹介した記事)(2026年10月23日確認)。募集・個別の条件は申込み時にも確認してください。
本業の合間にできるなら、Hubは空いたときだけ配ればいいですか?
荷物を引き受ける日や受け取り、配達を終える条件は、契約に合わせて確認しましょう。本業の空き時間を使う仕組みでも、受け取った荷物への対応は必要です。急な休みの連絡先や、代わりの体制も先に聞いておくと安心です。
応募条件は、拠点・車両・地域を分けて確認
Hubは、本業と荷物を保管できる場所を整理する
Hubは本業の空き時間を活用するプログラムとして案内されています。公式FAQには、登録時の証明書として事業の登記情報・開業届・納税証明書のいずれかを提出する案内があります。自分の事業と提出書類が対象になるかを確認してください。
荷物を置ける床面積だけで判断せず、雨にぬれないか、本業のお客様の動線をふさがないか、関係のない人が触れないかも考えます。集合住宅や借りている店舗なら、使用上のルールも確認しておきたいところです。
- 本業の内容、事業の所在地、提出できる証明書
- 荷物の受け取り担当者と不在時の対応
- 保管場所、施錠、荷物と本業の商品の区別
- 使いたい配達手段と必要な書類・保険
- 対応できる曜日、時間、急な休みの連絡方法
出典:Amazon Hub デリバリー公式FAQ(2026年10月23日確認)。募集・個別の条件は申込み時にも確認してください。
Flexは、車両タイプごとの必要書類を確認する
Flex全体を「軽バン・黒ナンバーだけの仕事」と説明するのは適切ではありません。公式には軽貨物車や軽乗用車に加え、Amazon Now向けの電動アシスト自転車・原付の案内もあります。自分の地域でどの種類を募集しているかを、先に確認します。
軽貨物車・軽乗用車の公式案内には、黒ナンバー、免許、保険、車検証などの要件があります。一方で、自転車の案内に同じ書類をそのまま当てはめることはできません。車両の購入や契約をする前に、そのタイプの最新の要件を読みましょう。
登録手続きや確認があるため、「スマホがあれば必ず即日開始」とは考えないでください。登録できることと、希望する仕事を受諾できることも分けておきます。
出典:Amazon Flex公式:車両タイプ(2026年10月23日確認)。募集・個別の条件は申込み時にも確認してください。
出典:Amazon Flex公式:Nowの電動アシスト自転車・原付(2026年10月23日確認)。募集・個別の条件は申込み時にも確認してください。
車がないのでHub一択かと思っていました。Nowも比べられるんですね。
募集地域と車両が合えば、比較する候補になります。ただ、HubとNowでは受け取り方も仕事の組み方も違います。車両だけで決めず、集荷場所まで行けるか、受け取った仕事に対応できるかも見てくださいね。
Nowの紹介を検討している方は、Amazon Now紹介の対象・手順で、通常の配達報酬と特典を分けて確認できます。
報酬は「月収の目安」より、自分の条件で計算する
HubとFlexのどちらが稼げるかを、全国共通の月額だけで決めることはできません。提示される条件、受けられる仕事量、経費、自分が使う時間が違うからです。ここでは特典を入れず、通常の仕事が続けられるかを比べます。
Hubで聞くこと:単価だけでなく、何が支払い対象か
自分に提示された単価と、どの配達が報酬の対象になるかを確認します。個数から売上を計算する場合も、引き受けた数をそのまま支払対象数と決めつけないでください。不在・返却などの扱い、締め日・支払日、税の表示も、契約で照合します。
過去の記事に載った単価を、現在の自分の応募条件に置き換えることはできません。担当エリアや契約の確認が済む前に、その金額を使って車両を契約するのは避けたいですね。
Flexで見ること:受諾前の報酬と、表示外の時間
Flexの公式案内では報酬はブロック単位です。想定時間で割った数字は、自分で比べるための計算には使えますが、雇用の「時給」と同じ扱いにはしません。往復の移動や配達終了後の対応を含めた時間でも、別に計算してみてください。
① 通常の配達売上 − ② その仕事に使う経費 = ③ 経費を引いた残額
③ ÷ ④ 移動・受け取り・準備・配達・後片付けを含む時間
税金などをすべて差し引いた「手取り」とは区別します。毎月かかる保険料や車両費も、比較するときに抜けないようにしてください。
仮の数字で比べると、見落としが分かります
次は仕組みを説明するための仮定で、実際の単価・オファー・僕の実績ではありません。AとBは特定サービスの条件を表していません。
| 計算項目 | 仮の仕事A | 仮の仕事B |
|---|---|---|
| 通常売上 | 6,000円 | 8,000円 |
| 比較に含めた経費 | 1,000円 | 2,000円 |
| 経費を引いた残額 | 5,000円 | 6,000円 |
| 全体の所要時間 | 4時間 | 6時間 |
| 残額÷全体の時間 | 1,250円/時間 | 1,000円/時間 |
Bは売上も残額も多い一方、時間で割るとAの方が大きくなります。だからといって必ずAを選ぶという話でもありません。必要な総額、使える時間、身体への負担を合わせて考えてください。
紹介特典が大きい方を選べば、お得ではないですか?
特典の対象になるかは大切ですが、継続する仕事の条件とは分けましょう。通常売上で計算し、そのうえで対象者・期限・達成条件を確認します。まだ受け取っていない特典を、毎月の売上として足さないようにしたいですね。
具体的な紹介の流れは、Amazon Flexの紹介案内とAmazon Hubの紹介案内へまとめています。Hubの僕の独自還元とAmazon側の報酬、Flexの通常報酬と紹介特典を混同しないよう、それぞれの条件を確認してください。
僕の過去の記録から、比較するときに見たいこと
Hubでは、1日100個を目安にした契約を紹介しました
以前、僕はHubで1日100個を目安にした契約を紹介しています。セール時などに200個まで増やしたことも書きました。ただし、これは当時の僕の条件です。現在の募集で同じ個数を引き受けられることや、同じ売上を得られることを示すものではありません。
この記録を読むときは、個数の大きさだけでなく、「その量を受け取る場所と、配達する時間を用意できるか」という視点で見ていただければと思います。最初から過去の僕の個数に合わせる必要はありません。
僕がHubに参加したときの記録を読む。当時の記録と現在の募集条件を区別してください。
Flexのオファーは、時間・拠点・報酬を一緒に見る
下の画像は、以前の記事で紹介した実際のオファー一覧です。静岡エリアの過去の表示で、撮影日は確認できていません。現在の募集状況、時間、報酬を示すものではありません。

見る順番は、まず集荷場所と開始時刻、次に想定時間と報酬です。報酬だけを見て受けると、集荷場所までの移動を予定に入れ忘れることがあります。僕は比較表を作るなら「拠点までの往復」も独立した行に入れたいです。
元の画面はFlexの支払日と入金の確認記事でも紹介しています。画面にある金額を、現在の収入予測として使わないでくださいね。
自分に合う方を決める3つの手順
用意できる場所と時間を整理
本業の場所、荷物の受け取り・保管体制、動かせない予定を書きます。集荷に出られるなら、行ける距離と時間帯もメモしましょう。
応募できる条件を照合
希望する地域の募集、使える車両、必要書類、保険を公式案内で確認します。分からない点は、申込み前に正規の窓口へ質問します。
通常売上と全体の時間を比較
個別に確認した条件で、経費と移動・準備の時間を入れます。紹介特典は別枠にして、続けられるかを考えてください。
どちらも条件に合いそうで、まだ迷います。
本業と重なりにくい方から考えてみませんか。Hubなら受け取りと保管、Flexなら募集ブロックと集荷への移動が、無理なく組めるかです。収入の試算だけで決めず、休む日や予定が変わる場合も含めて相談してみましょう。
応募先へ聞くためのチェックリスト
- この住所・地域で、希望する配達手段を募集していますか
- 僕の事業や書類、車両で参加条件を満たせますか
- 荷物の受け取り・配達終了・返却の条件は何ですか
- 必要な曜日や体制、休む際の連絡方法は何ですか
- 提示報酬の対象、税の表示、支払いの条件は何ですか
- 車両や保険を契約する前に、確認しておくことはありますか
電話や説明会で聞いたことは、日付と回答内容をメモしておきましょう。重要な条件は申込書や契約の記載と照合し、分からないまま同意しないことが大切です。
HubとFlexでよく迷うこと
Hubは、誰でも自宅から始められますか?
自宅があるだけで参加できるとは言えません。本業、拠点、提出書類、荷物の受け取り・保管、募集地域などを確認する必要があります。自宅を使いたい場合は、その場所が条件に合うかを応募先へ確かめてください。
Flexはアルバイトですか?
予定に合わせてブロックを選べることと、雇用のアルバイトであることは別です。業務委託としての契約内容や費用負担を確認してください。月収や時給の例だけで、雇用と同じ条件が付くと考えないようにします。
HubとFlexを掛け持ちできますか?
どの条件でも可能とは断定しません。契約や登録状態、各プログラムの条件を正規の窓口で確認してください。日程が組めても参加条件に問題がないとは限らず、紹介キャンペーンの新規対象条件も別にあります。
週2日だけなら、Hubが合いますか?
曜日、受け取り時間、保管体制、本業と両立できるかによります。「週2日」という数字だけでは決まりません。通常の契約条件と、期間限定キャンペーンで求められる稼働条件も分けて確認しましょう。
初期費用をなるべく抑えるには?
まず対象となる募集を確認し、すでに持っている車両・場所・道具が使えるかを調べます。使えることが確認できる前に購入や長期契約をするのは避けたいですね。維持費も含めた計算の仕方は、Flex・Nowの初期費用と時間の整理シートも参考にしてください。

