【2025年版】Amazon Flex・Amazon Hub「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」徹底解説!現役ドライバー視点で
毎年ホリデーシーズンが近づくと、Amazonからひとつの特別な取り組みが始まります。
「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」。
お客様が「ありがとう」を送ると、それがそのまま配達パートナーへの報酬になる制度です。
いま働いているAmazon Flex配達員やHubパートナーの方はもちろん、これから始める人にとっても知っておく価値があります。
この記事では、公式情報を元にしつつ、現場で働く人間としての視点も交えながら、分かりやすくまとめていきます。

目次
1. キャンペーンの実施期間(公式情報)
2025年の実施期間は以下の通りです。
ここは公式ページにも明記されています。
つまり「期間内なら必ず500円入る」というわけではなく、全体で50万回に達した時点でキャンペーンは終了します。
2. どんな仕組みなのか
お客様が「感謝」を送る方法は、とてもシンプルです。
お客様側に費用は一切かかりません。
その代わり、Amazon側が1回の「ありがとう」につき500円を負担してくれます。
これが配達パートナーに支払われる謝礼になります。
3. 対象となる配達パートナー(ここ大事)
公式情報だと対象者は次の通り。
対象者
・Amazon Flex 配達パートナー
・Amazon Hub デリバリーパートナー
・Amazonが委託しているデリバリーサービスパートナーの配達員(DSP)
つまり
「フレックスもHubも対象」
「委託のドライバーさんも対象」
ということ。
Hubパートナーの方から「自分も対象ですか?」と聞かれることが多いのですが、公式が明言しています。
4. なぜこのキャンペーンは導入されたのか
AmazonはUSでも同様のキャンペーンを行っており、日本では今回が2回目。
ホリデーシーズンは物量が一気に増えるため、現場を支える配達パートナーへの感謝を形にするための施策という位置づけです。
配達員からすると、自分の仕事が評価される直接的な機会がほとんどありません。
だからこそ、このキャンペーンはモチベーションに直結する部分があります。

5. もらえる金額は?支払いの仕組み
感謝1回につき、配達パートナーに500円が支払われます。
支払いは通常の報酬と同じラインで処理されるため、特別な申請は不要です。
ただしAmazonが不正防止のために集計を行うため、実際の振り込みは通常より少し遅れる傾向があります。
支払いは以下の通り。
Amazon Flex
追加報酬500円はお客様が感謝の気持ちを伝えた翌日に自動的に支払額に反映されます。現在および過去の支払い詳細や次回のお支払い予定日などは、Amazon Flexアプリの[報酬]画面にてご確認いただけます。
Amazon Hub
明確な記載はありません。週ごとの月曜の報酬に加算される or 1ヶ月後にまとめてと予想されます。
デリプロ
委託会社に準じます。

昨年のありがとうキャンペーンでは、Flexは週ごとに支払いがありましたね。一方Hubは、キャンペーン開始から1年後の11月に支払いがされました。遅すぎっ!
6. 「ありがとう」が届きやすいケース
現場の経験上、以下のような配達をした後に感謝が届くことが多いです。
実際、僕のところにも届きましたが、やはり丁寧さは大事だと感じます。
7. 不正対策はどうなっている?
Amazonは今回、より強い不正防止を導入している模様です。
また、SNS上では「友達に頼んで感謝を送ってもらうとどうなるのか?」と話題になりますが、不正検知される可能性があります。
意図的な操作は避けた方が安全です。
8. 配達員としてキャンペーンを最大化するコツ
・チャイムは必要最低限で
・アクセスコードは丁寧に読む
・置き配の向きを整える
・忙しくても雑に置かない
これらを意識するだけで、感謝は届きやすくなります。

9. まとめ
「ありがとう」を送るだけで500円が届く。
Amazonの施策の中でも珍しい、配達パートナーのためのキャンペーンです。
Amazon FlexでもAmazon Hubでも、働く立場としては必ず知っておくべき内容です。
ホリデーシーズンは稼働が増えますが、その中で少しでも自分の仕事が評価されるのは、正直かなり嬉しいものです。
あなたがこれから稼働するなら、この期間はいつも以上に丁寧な配達を心がけてみてください。
その姿勢はちゃんと届きます。感謝として、報酬として。
