Uber Eatsアカウント停止中の給料と支払い|振込はどうなる?

Uber Eatsアカウントが止まったあとの報酬について解説していきます。
こんにちは、むねさんです。
その中でよく聞かれる質問のひとつが、
「アカウントが止まったあと、給料ってどうなるんですか?」です。
実際、配達員にとってはここが一番の不安ポイントですよね。
せっかく頑張って配達したのに、停止になったら報酬が消えるのか。
それとも、停止前までの分は支払われるのか。
この記事では、実際に僕のもとに届いた相談と、支払いの実例をもとに
「停止中の支払いの仕組み」と「注意すべき落とし穴」を解説します。

停止になっても報酬は支払われるのか
結論から言うと、基本的には支払われます。
Uber Eatsは「出来高払い(成果報酬制)」なので、
停止されたとしても、それまでに完了した配達分は確定報酬として残ります。
支払いは通常どおり、月曜日の週次振込で行われます。
ただし注意点があって、停止されたタイミングが週の締め日前後だと
反映が1週ズレることがあります。
たとえば、
・月曜に停止 → その週の水曜支払いに入る
・金曜に停止 → 翌週支払いに持ち越し
この違いで「報酬が消えた」と勘違いする人が多いです。
未完了案件があると支払いが保留になる
次に注意すべきなのが、未完了の案件です。
配達途中や受け取り済みの案件が残っていると、
報酬の一部または全部が“保留”扱いになります。
たとえば、
「配達先で事故」「サポートから止められた」などで
注文がキャンセルになった場合。
システム上は「未完了」扱いになるため、Uber側が確認するまで支払いが止まります。
この場合、Uberの安全チームが店舗・顧客・保険会社の報告を待ってから
確定金額を再集計するため、2〜3週間かかることもあります。
「支払いが止まった」ように見える典型的なケース
僕のもとに寄せられた相談の中で、よくあるのが次の3パターンです。
3パターン
- 報酬が“Pending(保留)”表示のまま進まない
→ 未完了案件あり。サポート確認後に自動反映されます。 - アプリ上の金額はあるのに、振込通知が来ない
→ 週の締め処理に間に合わず、翌週にずれ込みます。 - すべて終わっているのに振り込まれない
→ 登録口座のエラー、または銀行側の受取拒否。
(とくにネット銀行系で多い)
この3つは、どれも“停止”ではなく処理遅延が原因です。
つまり、正しく報告して待てば、きちんと支払われます。
停止後に口座を変えると危険
意外と知られていないのが、停止後の口座変更です。
停止直後に「違う口座で受け取ろう」と思って登録をいじると、
不正検知AIに引っかかります。
Uberの内部システムは「停止中にアカウント情報を変更=不正の可能性」と判断します。
結果、調査が延長されたり、永久停止に切り替えられるケースもあります。
停止中は触らない。これが鉄則です。
どうしても変更したい場合は、サポートに「アカウント停止中だが、口座変更を希望」と明記しておくこと。
支払いのトラブルでやってはいけない行動
3パターン
- 別アカウントを作って受け取ろうとする
→ 関連アカウントとしてブロックされ、すべての報酬が無効化されます。 - 銀行に問い合わせてUber側の問題だと決めつける
→ Uberは個別送金ではなく一括処理のため、銀行では確認できません。 - 感情的なメールをサポートに送る
→ 口調が強いと「サポート対応履歴」に残り、再審査に悪影響を与えます。
報酬が止まっていると焦る気持ちは分かりますが、
ここで冷静に動ける人ほど早く解決しています。
実際に支払いが行われた相談事例
Kさんは、金曜日に事故があり停止。
その週の報酬が振り込まれず、「没収された」と連絡がありました。
実際は翌週の水曜日に反映。
Uber側で調査中の案件があっただけでした。
Oさんは、配達キャンセルで停止。
Pending状態が2週間続きましたが、Uber保険チームの確認完了後に全額支払い。
このように「時間差」で支払いが行われるケースが多いです。
永久停止でも支払いは行われるのか
永久停止になった場合でも、
停止前に完了した報酬は支払われます。
ただし、
停止理由が「不正配達」や「複数垢利用」などの場合は、
Uber側が調査のため支払いを一時保留することがあります。
調査の結果、
・虚偽報告
・不正受け取り
・二重配達
などが認定されると、その分は「報酬取り消し」になります。
つまり、正当な配達であれば永久停止でも報酬はもらえるということです。
「報酬が入らない」ときのチェックリスト
リスト
- 停止日を確認(締め日前か後か)
- 未完了案件がないか確認
- メールでUberから調査連絡が来ていないか確認
- 登録口座にエラーが出ていないか確認
- 待機期間を7日〜10日は見る
この順番で整理すれば、原因の9割は特定できます。
停止中でもできること
停止中にただ待つのは精神的につらいですよね。
この時間を使って、次の準備をしておくのがおすすめです。
・改善文をまとめておく
・今後の稼働エリアを見直す
・事故・クレーム対応の知識を整理する
・他社(出前館・Woltなど)の登録準備を進める
「停止」はマイナスに見えて、
次に備える時間でもあります。
まとめ
Uber Eatsのアカウントが停止しても、報酬は消えません。
完了している配達分は必ず支払われます。
ただし、事故やクレームなどで確認が必要な場合は、支払いが一時的に遅れることがあります。
焦らず、サポートの返信を待つ。
情報を正確に伝える。
これだけで、ほとんどのケースは解決します。