Amazon Hubデリバリーパートナープログラムとは?【徹底解説】

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムとは?【徹底解説】

Amazon Hubってなんだろう?Amazon Hubで配達もできるみたいだけど…詳しく知りたいです。

上記の質問に回答していきます。

この記事を書いている僕は、

・Amazon flex 歴2年半
・今まで8万個以上配達
・Amazon Hubに参入したところです

上記のようにアマフレをやってきました。

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムの質問などありましたらLINEに連絡ください。できる限り回答します。>>> LINE

では、解説していきます。

そもそもAmazon Hubとは何か?

Amazon Hubの基本概要

Amazon Hubとは、アマゾンが提供する自宅外での荷物受け取りサービスです。

このサービスでは、他の共用スペースや商業施設など特定の場所に設置されたロッカーやカウンターを利用し、ユーザーが自宅にいないときでもスムーズに荷物を受け取ることができます。

マンションの住民のために専用に設置された「Amazonマンションロッカー」などもその一環として提供されており、便利さを向上させています。

サービス提供の背景と目的

Amazon Hubが提供される背景には、利用者の多種多様なライフスタイルに合わせた配送ニーズの高まりがあります。

従来の自宅で受け取る形式では、受け取りのための時間調整や、不在による再配達の手間がしばしば問題となっていました。

一度で荷物を受け取れるようにする

これを解決するため、アマゾンは商業施設や学校、医療機関などにロッカーやカウンターを設置し、24時間荷物の受け取りが可能な体制を整えました。

特にプライバシーを重視する利用者にとっては、自宅外での受け取りが可能な「Amazon Hub」は理想的なサービスとなっています。

Amazon Hubは3種類

Amazon Hubロッカー

Amazon Hubロッカーは、無人で利用できる24時間対応の受け取りサービスです。

このサービスは、商業施設やマンション、学校、医療機関など、多様な場所に設置されており、自宅外での荷物の受け取りを便利にします。

ロッカーは下記のようなものです↓

利用者は荷物が到着すると受け取り用のバーコードが送信され、これをロッカーのスキャナーで読み取ることで荷物を受け取ることができます。

商品は最大3日間保管されるため、受け取りのタイミングを柔軟に選べます。

Amazon Hubカウンター

Amazon Hubカウンターは、指定された店舗やカウンターで対面で荷物を受け取ることができるサービスです。

このサービスを通じて、プライバシーを優先したい利用者や、対面での受け渡しを好む方にぴったりな選択肢を提供しています。

荷物の保管期間に余裕があるため、スケジュールに合わせた受け取りが可能です。特定の店舗で利用でき、買い物ついでに荷物を受け取れる便利さが魅力です。

Amazon Hubデリバリーパートナー

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムは、地域のビジネスオーナーが参加できる配達サービスです。

プログラムは、自店を拠点にして、徒歩、自転車、バイクで約1.5km以内のエリアへ荷物を配送する仕組みを持っています。

参加店舗には、飲食店や花屋、アパレルショップなどがあり、ビジネスオーナーにとって空き時間に収入を得るチャンスを提供します。

デリバリーパートナーとしての参加には、事業継続や荷物保管スペースの確保が必要です。

通常、週2日から配達を開始できるため、柔軟なスケジュール調整が可能です。

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムの詳細

プログラムの仕組み

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムは、地域のビジネスオーナーがAmazonの荷物を配達することができるサービスです。

2022年12月19日に開始された比較的新しい取り組みです。

Amazon Flexよりも後に導入されました。今後はAmazonはHubに力を入れていくそうです。

このプログラムは、地域の中小企業にAmazonの商品を配送する機会を提供し、報酬を得られる仕組みを整えています。

参加者が自身の店舗やオフィスを拠点として、徒歩や自転車、バイクを用いて、最長約1.5km以内の範囲で配達を行います。

日常的なビジネス活動の合間に配達を行うことができるため、地元コミュニティの一部として貢献しながら、追加の収入を得ることが可能です。

この仕組みは、地元経済の活性化を支援することを目的としています。

参加のメリットとデメリット

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムへの参加はさまざまなメリットをもたらします。

メリット

・徒歩でOK
・既存の事業のスキマ時間を活用できる
・地域密着型の取り組みは、地域の中小企業との繋がりを深める

デメリット

・荷物の管理や不在票の処理
・休みは3週間前に申請する
・配達品質が低いと配達量が減少する
・Amazon Flexとの併用はできません

Amazon Flexから切り替えようと思っている方は要注意です。Amazon Hubとは併用できません。どちらか一方です。

これらのポイントを理解した上で、プログラムへの参加を検討することが重要です。

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムの支援とサポート体制

担当者によるサポート

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムでは、参加者が安心して業務を行えるよう、専用のサポート体制が整っています。

デリバリーパートナーには担当者がつきます

業務の流れや問題解決のサポートをしてくれます。

この担当者は、プログラム登録からデリバリー開始後まで、さまざまな質問や問題に対して迅速に対応することで、デリバリーパートナーが日々の業務をスムーズに進められるよう尽力します。

日々の個数や休みの調整も、担当者と相談しつつ決めることが可能です。

ここがFlexとは違う点ですね。

Amazon Hubデリバリーパートナープログラム参加条件

申し込みはこちらから:公式サイト

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムへの参加には、いくつかの条件があります。

・ビジネスを営んでいること(開業届必須です)
・荷物を保管できるスペースを確保できること
・配達は週2日以上から可能
・身元調査(バックグラウンドテェック)を通過

Amazonで重視されるのは身元調査(バックグラウンドチェック)です。

詳しくはこちらで解説しています。

アマゾンフレックスの身元調査(バックグラウンドチェック)とは?登録への近道 | muneblog
アマゾンフレックスの身元調査(バックグラウンドチェック)とは?登録への近道 | muneblog 身元調査では主に雇用歴、運転履歴、犯罪歴などが確認され、ドライバーがアマゾンの定める基準を満たしているか判断されます。

パートナーとして登録する店舗としては、飲食店や花屋、アパレルショップ、美容院などが例に挙げられます。

年齢要件はこちらでも解説しています。

アマゾンフレックスに年齢制限はある?【結論:上限はない】 | muneblog
アマゾンフレックスに年齢制限はある?【結論:上限はない】 | muneblog アマゾンフレックスでは、配達パートナーとして登録するために年齢の条件があります。

公式サイトから申し込んだり、お問合せしても、ほとんど返信がありません。もしうまく連絡できないようでしたら、Amazon Hubの担当者につなぎますので必要な方はLINEあてにメッセージください。LINEはこちら

報酬と個数

地域によって荷物の単価は違います。

判明しているのは下記2種類です。エリアによって違います

単価(税別)重量1.2kg以下重量1.2kgを超えるもの
パターン①80円92円
パターン②125円125円

1日に配達する荷物の目安はAmazon Hubの担当者と相談して決めます。

僕は1日100個を目安に契約しています。セールの時や担当者からの依頼で200個まで増やす時もありますが、もちろん断ることも可能です。

参加者は空き時間を有効活用しながら、安定した報酬を得ることができるのです。

配達方法

まずは自宅に荷物が届きます。

配達の際には下記2つのアプリを使います。

Amazon Hubポータル
Amazon Flexアプリ

Amazon Hubポータルでは、1日の配達個数、報酬、荷物返却の手続きなどをおこないます。

実際の配達ではAmazon Flexアプリを使います。これはAmazonで配達している全ての人が利用しているアプリです。

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムを利用する際の注意点

個人情報の取り扱い

Amazon Hubデリバリーパートナープログラム利用する際には、個人情報の取り扱いに十分な注意が必要です。

Amazon Flexとは違い、自宅や事務所に荷物にが届きます。

その荷物を管理する必要がありますので、特に個人情報の取り扱いには注意が必要です。

Hubの契約時に、個人情報の取り扱いについてしっかりと説明があります。顧客リストの悪用は絶対ダメです。

まとめ

Amazon Hubデリバリーパートナープログラムは個人的にはかなりおすすめです。

しかし、Amazon Flexからの切り替えを考えている方は要注意。

どちらかを選ばなくてはなりません。ちなみに僕はHubを選びました。

と言っても、HubをやめればすぐにFlexも再開できるそうですよ。

Amazon Hubカテゴリの最新記事

error: Content is protected !!