アマゾンハブのロッカーが開かないんだけど、どうしよう!そういった疑問にお答えしていきます。
Amazonで買い物をする人なら、一度は「アマゾンハブ(Amazon Hub)」を利用したことがあるのではないでしょうか。
駅やショッピングモールに設置された黄色いロッカーに商品が届き、PINコードを入力するだけで受け取れる。
自宅で待たなくてもいいし、再配達の手間もない。とても便利な仕組みです。
ただ、私も何度か経験しているのですが、この便利なアマゾンハブにも弱点があります。
それが「ロッカーが開かない」というトラブルです。
アプリに「商品到着」と表示されていて、PINコードやバーコードを使って操作しているのに、なぜか扉が開かない。
夜の駅前で、目の前に荷物があるはずなのに受け取れず立ち尽くす──そんな経験は本当に焦ります。
この記事では、実際に僕や周囲の人が経験した「ロッカーが開かない」トラブルをもとに、考えられる原因と解決策をまとめます。
同じような状況になったときに、冷静に対応できるように参考にしていただければと思います。
「ロッカーが開かない」よくある原因
1. PINコードやバーコードの読み取りミス
一番多いのは、単純にこちらの入力や操作のミスです。
PINコードを打ち間違えたり、スマホの画面が暗くてバーコードが正しく読み取れなかったり。
特にロッカーの読み取り機は角度に敏感で、少しでも傾いていると反応しないことがあります。
僕は以前、夜に駅前のHubで受け取ろうとしたとき、スマホ画面の明るさを落としていたせいでバーコードを何度かざしても認識されませんでした。
「壊れてるんじゃないか?」と思ったのですが、画面を最大輝度にしたらあっさり読み取れて開いた。
こういう単純なケースは意外と多いです。
2. 配送情報の反映遅れ
Amazonのアプリでは「配送完了」と表示されているのに、ロッカーの側ではまだ情報が反映されていない場合があります。
システムのタイムラグで、実際に扉を開けるためのデータが届いていないことがあるのです。
これは僕の知り合いが体験しました。
「受け取り可能」と通知が来たので仕事帰りに行ったら、PINを入力しても無反応。
10分ほど時間を潰して再度試したら、ようやく開いたそうです。
配送員が入庫処理をした直後は、こうした反映遅れが起きることがあるようです。
3. ロッカーの機械トラブル
これは利用者側ではどうしようもありません。
ロッカーそのものの機械部分が故障しているケースです。
- 扉の開閉が物理的に壊れている
- 電源や通信が不安定で反応しない
- 内部のシステムが一時的に停止している
私が経験したときもこれでした。
駅前のHubでPINを入れても無反応、周りにいた別の利用者も「私も開かないんです」と困っていました。
後日サポートに問い合わせたら「一部のロッカーで通信不具合が発生していた」とのことでした。
4. 誤配送・他人の操作ミス
ごくまれにですが、荷物が別のロッカーに入ってしまう誤配送や、直前の利用者の操作が原因でエラーが残っているケースもあります。
これは頻繁にあるわけではありませんが、「どうしても原因が分からない」場合は疑ってみる価値があります。

その場で試せる解決策
「ロッカーが開かない」となったら、焦る気持ちは分かりますが、まずは落ち着いて次の手順を試してみましょう。
- PINコードを打ち直す
→ 慌てていると数字を間違えることが多いです。ゆっくり入力し直す。 - バーコードの読み取りを工夫する
→ スマホの画面を最大輝度にする。角度を変えて試す。 - アプリを再起動する
→ 通信が不安定なときは、アプリのリロードで解決することがあります。 - 時間を置いてから再トライ
→ 配送情報の反映遅れなら、数分~数十分で解決する場合もあります。
どうしても開かないときは?
上記を試しても開かない場合、次の手段に切り替えましょう。
- Amazonのカスタマーサポートに連絡
アプリの「カスタマーサービス」からチャットか電話で連絡可能です。
「ロッカーが開かない」と伝えると、状況を確認してくれます。 - 再配送や返金対応を依頼
僕が経験したときは、翌日に別のHubへ再配送してくれました。
場合によっては、自宅配送へ切り替えたり、返金になるケースもあります。 - 他のHubを指定して再注文
急ぎで必要な場合は、新しい注文をして近くの空いているHubを指定するのも手です。
実際に体験した「開かない事件」
ある日の夜、駅前のHubで商品を受け取ろうとしたときのこと。
アプリには「受け取り可能」と表示されているのに、PINコードを入れても無反応。
何度やっても扉は開かず、後ろに並んでいた人も「私も同じです…」と困っていました。
その場でサポートにチャット連絡すると「現在、一部のロッカーで通信不具合が発生しています」との返答。
結局その日は受け取れず、翌日に自宅へ再配送されることになりました。
荷物は無事に届いたので良かったのですが、現地で立ち尽くしている時間はかなり不安でした。
やはり「最終的にはサポートに頼れる」と知っておくと安心できます。
トラブルを避けるための予防策
僕の経験や周囲の声から、事前にできる予防策もまとめます。
- スマホ画面は明るさMAXで準備する
- PINコードは受け取り前にメモしておく
- 複数のHubを候補にしておく(駅前がダメならショッピングモールなど)
- 到着通知が来ても、すぐに行かず少し時間を置いてから行く
ちょっとした工夫で、トラブルに巻き込まれる確率はぐっと減ります。
他のトラブルについてはこちらの記事でまとめています。
まとめ|慌てず冷静に対応すれば大丈夫
アマゾンハブのロッカーが開かないときは、本当に焦ります。
「中に荷物があるのに取れない」状況はストレスですし、時間も無駄に感じます。
ただ、冷静に原因を考えれば必ず解決できます。
- 入力ミスや読み取り不良なら、自分で解決できる
- システムや機械トラブルなら、サポートに連絡すれば対応してくれる
この2パターンに分けて考えれば、不安はかなり軽くなります。
僕自身も何度か経験しましたが、「最悪の場合は再配送してくれる」と知ってからは、落ち着いて対応できるようになりました。
便利なサービスだからこそ、トラブルがあっても冷静に使いこなしていきたいですね。
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