こんにちは、むねさんです。
Amazon Flexに興味を持った人がよく検索するのが「アマゾン フレックス ドライバー」。
僕自身、もう3年以上アマフレのドライバーとして稼働してきました。
その間に10万個以上の荷物を配達してきて、嬉しいことも大変なこともいろいろ経験しました。
この記事では、Amazon Flexドライバーのリアルな働き方や稼ぎ方を、体験談を交えてお伝えします。

Amazon Flexドライバーの仕事内容
アマフレの仕事内容はシンプルです。
- アプリでオファー(シフトのようなもの)を取る
- 指定されたステーションに行き、荷物を積み込む
- 配達先に届ける
- 完了報告をして終了
基本はこれだけ。でも実際にやってみると、地域や荷物の量、天候によって1日の大変さがまったく違います。
ここがアルバイトと違うところで、「決められたことだけやればいい」わけではないんです。
報酬の仕組みと実際の稼ぎ
Amazon Flexの報酬はブロック制。4時間ブロックなら6,000〜7,000円前後が相場で、時給にすると1,500円前後になります。
ただしこれはエリアやタイミング次第。繁忙期や雨の日は単価が上がり、4時間で8,000円以上になることもあります。逆にライバルが多い地域ではオファーが取りにくく、思ったように稼げないこともあります。
僕の実感としては、平均すると週20時間で月12〜15万円くらい、副業なら十分。フルでやれば月40万円以上も可能ですが、体力勝負になります。
1日の流れ(体験談)
僕が軽貨物で稼働したときの、ある1日の流れを紹介します。
朝8時に6時間ブロックを取り、指定されたステーションに到着。
130個近い荷物を車に積み込みます。
この「積み込み」が初心者の最大の壁で、慣れないと順番がぐちゃぐちゃになり、配達中に大混乱します。僕も最初の頃は何度も荷室をひっくり返しました。
配達に出ると、最初の数件は緊張して時間がかかります。でも慣れてくると「このエリアは置き配が多い」「このマンションはオートロックだから管理人に一言」と、要領が掴めてきます。
昼過ぎにはほとんどの荷物を配り終え、2時半にはステーションに戻って終了。アプリで配完報告をすればその日の仕事は終わりです。
「やることは単純だけど体力的にはキツい」――これが僕の率直な感想です。
ドライバーのメリット
Amazon Flexドライバーのメリットはたくさんあります。
- 自由なシフト:自分の都合に合わせてオファーを取れる
- 週払い:毎週水曜日に報酬が振り込まれる
- 車1台あれば始められる:軽貨物車両を持っていればすぐ稼働可能
- 単発副業でもOK:空いた時間だけ働ける
とくに「好きな時間に働ける」という点は、子育て中や副業でやりたい人にとって大きな魅力です。
ドライバーのデメリット
もちろん、いいことばかりではありません。
- 荷物が多い日は地獄:5時間ブロックでも6時間かかることがある
- 経費は自己負担:ガソリン代、車両維持費、保険はすべて自腹
- アカウント停止リスク:配達クレームや規約違反で垢BANされる可能性
- 募集停止の地域がある:応募しても空きがないことも
僕の仲間の中には「BANされて一瞬で収入がゼロになった」という人もいます。だからこそ「Amazon Flex一本に頼らない」という視点も必要です。
他社との比較
同じ配送系の副業と比べると、Amazon Flexは「安定感はあるけど自由度は低め」。
- Uber Eats:1時間だけでも稼働できる自由度。ただし単価は波が激しい
- 出前館:注文が多く、稼ぎやすいがシフト制に近い
- Amazon Hub:法人契約型で安定収入。ただし始めるハードルは高い
フレックスは「中間ポジション」。バイト感覚で始めやすいけど、きっちり配達しないといけない責任もある。
Amazonを僕が続けている理由
正直、楽な仕事ではありません。
雨の日の配達や、大量の荷物を階段で運ぶときは「やめたい」と思ったこともあります。でも、それ以上に「自分のペースで働ける自由さ」と「報酬の分かりやすさ」に魅力を感じています。
僕にとってアマフレは「生活を支える収入源」であり、「自分の働き方をコントロールできる手段」でもあるんです。
まとめ
Amazon Flexドライバーは、アルバイトとは違って業務委託ですが、バイト感覚で始められる副業です。
- 自由にシフトを決められる
- 報酬は週払いで安定
- 体力的にはきついが、やりがいもある
体験談ベースで言うなら、「最初は大変、でも続けるうちにコツが分かってきて、生活の柱にもできる」。これがアマフレドライバーのリアルな姿です。
アマフレを始めるならこちらの記事へ
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