「Amazon Flexってもう稼げないんですか?」
「撤退するって噂を聞いたけど本当ですか?」
こんにちは、むねさんです。
僕自身、3年以上アマフレを続けてきて、稼働してきました。
その間に「稼げる時期」「全然オファーがない時期」「仲間がBANされた時期」などいろいろ見てきました。
最近は「Amazon Flexってもう稼げないんですか?」「撤退するって噂を聞いたけど本当ですか?」と聞かれることが本当に増えました。実際、検索でも「Amazon Flex 現在」と調べる人がかなり多いんです。
この記事では、2025年現在のアマフレの実態をまとめていきます。報酬の変化、エリアの動き、募集状況、撤退の噂の真相。そして「今から始めるべきか?」の判断材料を、配達員目線で正直にお伝えします。

Amazon Flexの現在:サービスは続いているのか?
まず最初にハッキリさせておきたいこと。Amazon Flexは2025年現在も続いています。
一部では「撤退するらしい」といった噂も流れていますが、少なくとも全国の主要都市では普通に募集が行われています。地方でも稼働している仲間は多いです。
ただし、「拠点の統合」や「募集停止」が出てきているのも事実。以前は新拠点がどんどん増えていましたが、最近は成長スピードが落ち着いてきた印象があります。
報酬の変化:単価はどうなっている?
ここが一番気になるところだと思います。結論から言うと、2025年のアマフレの単価は「エリアと荷物量によって差が激しい」状態です。
しかし、「2025年9月から報酬増額が決定しました」とのメールがAmazon Flexより届きました。
内容は下記の通りです。
いつもAmazon Flexをご利用いただき、ありがとうございます。
この度Amazon Flexでは、昨今の物価高やエネルギー価格の上昇などに鑑み、2025年9月から報酬増額が決定いたしました。
あなたのご都合の良い時間に、増額された報酬にて配達にご参加いただけます。
Amazon Flexアプリを開いて、新しい報酬でのオファーをご確認ください。私たちは今後も最適な働き方を提供することを目指し、デリバリーパートナーの皆様と共に成長し続けたいと考えております。
※増額率はステーションによって異なる場合がございます。Amazon Flexアプリのオファーページをご確認ください。
引き続き、Amazon Flexをよろしくお願いいたします。
The Amazon Flex Team
上記の通りです。
軽貨物の場合
Amazon Flexは基本的に ブロック制=時給制です。
例えば「9:00〜13:00の4時間ブロック」を取れば、その時間分の報酬が保証されます。
報酬額はエリアや時間帯によって変動しますが、相場は 時給換算で1,650円〜2,500円。
ただし、配達が予定より早く終わったとしても「ブロック時間分の報酬」は支払われます。逆に荷物が多くて時間オーバーしても、追加分は出ないです。
僕の実感では、2023〜2024年に比べて「4時間で8,000円」みたいな高単価ブロックは減ってきていて、今は「4時間で6,000〜7,000円」くらいが平均的。特に都市部では配達員が増えて、単価が抑えられている印象があります。
自転車の場合
報酬は軽貨物に比べると少なめ。ただし都市部では「軽貨物では入りづらい場所」への配達を任されるので、効率が良いときは時給換算で2000円近くいくこともあります。現在は都市部のみの募集のようです。
募集状況:エリアによって差が出てきた
2025年のアマフレで大きな特徴は「募集状況の格差」です。
このあたりの情報は、Amazon Flexの公式アプリや募集ページをこまめにチェックするしかありません。「今は募集停止だけど数か月後に再開した」という例は多いので、焦らず待つのも手です。
アマフレ配達員の1日の流れ(軽貨物・自転車)
アマフレの「今」を語るうえで、実際の1日の流れを知っておくのは大事です。
軽貨物ドライバーの場合
- オファー取得:アプリでブロックを取る
- ステーション集合:時間に遅れるとキャンセル扱いになるので注意
- 積み込み:数十〜100個以上の荷物を車に積む
- 配達:ナビに従って効率的に回る
- 帰庫:残荷があればステーションに戻す
自転車ドライバーの場合
都市部で数時間単位のブロックを取る。荷物は比較的軽いけど、階段物件は地獄。電動アシストは必須。集合住宅が多く、置き配写真は確実に撮らないといけません。
同じアマフレでも車と自転車では働き方が大きく違います。
オファーの種類はこちらで解説しています。CX・MX・SXとは?
エリア別の現在(2025年版)
僕や仲間の稼働実感を交えて、エリア別の状況をまとめます。
東京23区は配達員が多すぎてオファー争奪戦。単価は下がり気味。
大阪・名古屋はそれなりに稼げるが、こちらも競争は激しい。ローカル情報が強い人が有利。
その他の地方都市は、エリアによっては募集再開の可能性あり。穴場になることもあります。
他社との比較(Uber Eats・出前館・Hub)
Uber Eatsは自由度が高く、1時間だけ稼働も可能。ただし単価は波が激しく、昼ピークや雨の日に稼げる人向きです。
出前館は応答率管理がなく、オーダー数も多い。フードデリバリー専業なら安定感がある。
Amazon Hubは法人契約に近い仕組み。責任は重いが収入は安定しやすい。アマフレ経験者がステップアップする例もあります。
配達効率を上げる装備・準備
配達効率は「装備次第」で大きく変わります。
軽貨物は台車、スマホホルダー、モバイルバッテリー、車載冷房グッズ。
自転車はレインウェア、強力ライト、防寒具、電動アシスト必須。
共通で必要なのは証拠写真用の高画質カメラ設定、予備モバイルバッテリー。
こうした小物が、稼げる・稼げないを左右します。
Q&A形式でよくある疑問
Q: 非アクティブ化されたら二度と復活できませんか?
A: 書類不備や稼働不足なら復活可能。ただしクレーム多発などは復活困難です。
Q: 自転車だけで生活できますか?
A: 都市部なら可能。ただし体力・天候リスクがあるので副業向き。
Q: Amazon Flexは副業禁止の会社でも大丈夫?
A: Flexは業務委託契約。就業規則で副業NGなら自己責任になります。
Amazon Flexは撤退するのか?
僕の答えは、すぐに全国撤退する可能性は低い。なぜならAmazonの荷物は増え続けていて、フレックスはそのラストワンマイルを支える大きな柱だからです。
ただし、拠点ごとの縮小や統合はあり得ます。実際に「静岡の一部エリアで荷物量が減った」「MCJ拠点が統合された」という話もあります。
要は「全国で見れば続くけど、エリアごとに盛衰がある」。これがリアルな答えです。
詳しくはこちらの記事で解説しています <<< アマフレは日本から撤退するのか?
今から始めるべきか?
僕の意見はシンプルで、やりたいなら今すぐ始めてみるべきです。ただし「アマフレだけに依存するのは危険」。
理由は、
- 募集停止になる可能性がある
- 単価が下がることがある
- 垢BANや非アクティブ化リスクがある
この3つです。
だから、出前館やUber Eats、Wolt、Amazon Hubなど複数の選択肢を持っておくのが一番安心です。非アクティブ化については下記で解説しています。
まとめ
2025年のAmazon Flexは、こういう状況です。
サービス自体は全国で続いている
報酬はエリア差が激しく、都市部は単価下落傾向
募集停止や非アクティブ化が増えている
全国撤退は考えにくいが、拠点ごとの縮小はあり得る
今から始めるなら複数サービスと併用が安全
アマフレは確かに稼げるチャンスのある副業ですが、同時にリスクもあります。だからこそ、正しい情報を持って挑戦することが大切です。
僕の経験や相談事例が、これから始める人や続ける人の参考になれば嬉しいです。
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