【2025年版】Amazonフレックスのレスキューとは?やり方・報酬・注意点を現役ドライバーが解説
こんにちは、むねさんです。
Amazon Flex(アマゾンフレックス)をやっていると、
- コースがなくレスキュー待機と言われたり
- ステーションやチャットサポートから突然「レスキューに行けますか?」という連絡が来ることがあります。
でも、初めて聞いた人からすれば
「レスキューって何?」「行ったら損しないの?」「断ったらペナルティ?」
──正直わからないことだらけですよね。
この記事では、実際にレスキューを経験してきたドライバーとして、
レスキューの仕組み・報酬・やり方・注意点をわかりやすくまとめました。

レスキューとは?(Amazonフレックス独自の仕組み)
「レスキュー」とは、他のドライバーが配達中にトラブル(事故・体調不良・遅延など)で
完了できなかった荷物を代わりに回収・配達する仕事のことです。
Amazon内部では「緊急応援」「リカバリー」と呼ばれていますが、
現場では「レスキュー」と言う方が一般的。
レスキュー依頼は以下のようなタイミングで発生します。
- 他ドライバーがブロック中にリタイア(途中で離脱)
- 雨や交通トラブルで配達が大幅に遅延
- ステーションに残荷(残った荷物)が発生した
- システム上で未完了ブロックが複数発生した
- いつも未配を出すドライバーがいる
つまり、レスキューは「配送の穴埋め」のような役割です。
レスキュー依頼が来るタイミングと通知方法
レスキューは、通常のブロック(オファー)とは異なり、
アプリ上に自動的に出るわけではありません。
主なパターンは次の2つ。
① ステーションスタッフからの直接連絡
「今すぐ来れますか?」「少しレスキューお願いできますか?」
と電話や対面で依頼されるケース。
主に常連ドライバーや評価が安定している人に声がかかります。
② チャットサポートからのメッセージ
配達中にアプリのチャットで
「別のドライバーの荷物を引き取ってほしい」
と依頼が来ることもあります。
これは“現場判断のレスキュー”で、突然発生します。
レスキューのやり方(実際の流れ)
実際のレスキューは次の手順で行われます。
僕が現場で経験した流れをもとに紹介します。
- 依頼を受ける
→ ステーションまたはチャットで「レスキュー可能です」と返答。 - 荷物の場所を確認する
→ 他ドライバーの車、またはステーションで残荷を受け取ります。 - スキャンまたは再アサイン
→ 自分で荷物をスキャン、またはサポート側でアカウントに荷物を紐づけ(再アサイン)してくれます。 - 通常通り配達
→ 指示された住所へ届け、アプリ上で配完。
特に重要なのは、自分のアカウントに荷物が正式に再アサインされているか確認すること。
これをせずに配達すると、最悪「他人の荷物配達=不正配達」扱いになるので注意です。

むねさん
経験者または初心者ほどレスキューにまわされます。
取得したブロックの時間にもよりますが、多くて4回までレスキューに行きます。
ステーションでは他のアマフレがどれだけ配達し、時間通りおわるか巨大モニターでチェックしています。
それをみてどこにレスキューを行かせるか決めるのです。
皆がレスキューの必要がない場合、レスキューになった人は待機のみで終わります、ラッキーですね。
レスキューの報酬について
レスキューの報酬は、通常ブロックとは少し違います。
多くの場合、追加ボーナスまたは時間計算での支払いになります。
一般的な報酬パターンは次の通りです。
- 1時間あたり1,500〜2,000円前後(地域差あり)
- 特別対応ボーナス(+500円〜)がつくこともある
ただし、これはステーションごとに異なります。
一部では「無償対応(評価加点のみ)」として扱われることもあり、
正直に言えば、割に合わない場合もあるのが現実です。

レスキューに行くメリット・デメリット
メリット
- ステーションからの信頼が上がる
- 優先オファーをもらいやすくなる
- トラブル時にサポートが柔軟になる
- 稼働回数が多い人には追加ブロックを回してもらえることも
デメリット
- 移動距離が長くなることがある
- 荷物が残っていた理由を知らされないことがある
- トラブルに巻き込まれるリスク
レスキューを断ってもペナルティはありませんが、
「ステーション内での“印象スコア”」に影響することがあります。
つまり、頻繁に断ると“協力度が低いドライバー”と判断される可能性があります。
最悪、垢BANになりますのでご注意を。
関連記事:アマフレ垢BANの真相
注意点:やってはいけないレスキュー対応
- 正式な再アサイン確認をせずに配達する
→ 不正配達扱いになるリスクあり。 - 他ドライバーの荷物を勝手に触る
→ セキュリティ上の重大違反。 - レスキュー報酬を口頭で受けたまま放置する
→ チャット履歴を残しておくのが鉄則。
実際、「レスキュー行ったのに支払いがない」と相談に来る人も多いです。
自分に割り当てられたコースが終わったにも関わらず、レスキューの依頼があった場合、断るか・追加の報酬を依頼することができます。
断ったら垢BANの心配をされる方もいるかもしれませんが、逆です。労働規約に反し、タダ働きになるのでおすすめはしません。
サポートへの証明が必要になるため、チャット画面のスクリーンショットを必ず残しておきましょう。
レスキュー依頼を受けるべきタイミング
経験上、レスキューは以下の条件なら“行って損しない”です。
- 最初からレスキューに割り当てられた
- 追加報酬がある
逆に、時間ギリギリ・報酬不明・場所が遠いレスキューは避けた方が無難です。
「レスキュー常連」になると優遇される?
実は一部のステーションでは、「レスキュー対応経験あり」のドライバーを
「協力的な人材」としてマークしています。
これによって、
といった「目に見えない特典」がつくことがあります。
僕自身も、一時期レスキュー対応を続けていたら、
「今週ブロック少ないけど特別に出しますね」
「次回もレスキューお願いします」
と言われることがあります。
まとめ:レスキューは「信頼貯金」
Amazonフレックスのレスキューは、
単なる“お手伝い”ではなく、ステーションとの信頼関係を築くチャンスでもあります。
報酬が高いとは言えませんが、
長く稼働していくうえでは信頼貯金として大きな意味を持ちます。
とはいえ、すべてのレスキューを受ける必要はありません。
「リスクが少なく、サポートがしっかりしている案件」を選ぶのがコツです。
もし「レスキュー対応中にトラブルになった」「報酬が支払われない」といったケースがあれば、
垢BAN研究所の無料相談で、状況整理のお手伝いもできます。