アマフレ未配の正しい処理方法とは?返却・報酬・垢BANリスクをすべて解説
こんにちは、むねさんです。
Amazon Flex(アマフレ)で配達をしていると、
「未配」という言葉にヒヤッとする瞬間があります。
ドライバーの声
ポストに入らない。
お客さんが出ない。
住所が違う。
──そんなとき、アプリ上に“未配”が表示されて焦った経験、ありませんか?
僕も最初の頃は、未配になったときに「これ、やばいのかな?」と不安でした。
でも安心してください。
正しく処理すれば、未配は怖くありません。
ただし、間違えるとアカウント評価に響いたり、最悪“垢BAN(アカウント停止)”につながることもあります。
この記事では、200件以上のアマフレ相談を受けてきた僕が、
未配の正しい処理方法と報酬の扱い、そしてBANリスクまで、現場ベースで徹底的に解説します。

未配とは?Amazon Flexの仕組みをまず理解しよう
未配(みはい)
持ち出した荷物に対し、顧客に1度もアプローチできなかった荷物のこと。
人によっては「配達が完了できずアプリ上で“配完処理”ができなかった荷物」と解釈する人もいるのですが、
僕の記事では「顧客に1度もアプローチできなかった荷物」のことを未配と呼ぶことにします。
例えば下記です。
- 時間が足りない
- 車の故障
- 事故など
理由は人それぞれかと思いますが、未配が続くと今後の稼働に大きく影響することになります。
未配が出たときの正しい処理手順
焦らず、以下の流れを守れば問題ありません。
① 嘘の処理をしない
未配を回避するために、「嘘の処理」をしないようにしましょう。
例えば、住所不明:UTLなど。
未配の場合は、素直に未配で持ち戻りましょう。変に処理をするのはおすすめしません。アカウントに影響します。
「バレないだろう」と誤った理由を選ぶと、後で整合性が取れず調査対象になることもあります。
② ステーションで返却する
ステーションに戻り「未配があります」と伝えます。
担当スタッフがバーコードをスキャンして受領。
これで“返却完了”です。
返却した荷物は、Amazon側が再配達を手配します。
報酬自体に影響はなく、あなたは報酬を受け取れます。
③ サポートからの確認には正直に答える
未配が発生した翌日に、「詳細を教えてください」とメールが届くことがあります。
その場合は、シンプルに理由を伝えるだけで大丈夫です。
例:
「経験が少なく、未配を出してしまいました。申し訳ないです。」
この一文で十分です。
未配は垢BANされる?ペナルティの基準
一番多い質問がこれです。
「未配を出したらBANされますか?」
結論:数件では問題なし。
ただし、繰り返すと危険。
AmazonのAIシステムは、ドライバーの“配達品質スコア”を見ています。
未配でも報酬はもらえる?支払いの扱い
安心してください。
未配=報酬カットではありません。
Amazon Flexは「時間単位報酬制」なので、
ブロック(シフト)を完了すれば報酬はそのまま支払われます。
実際の現場で起きたリアルな事例
- 静岡エリア
→ 未配2件続いた後、3週目にアーリー剥奪。4週後に復活。 - 名古屋エリア
→ 宅配ボックス満杯3回で注意メール。報酬カットなし。 - 東京エリア
→ 住所不明のまま配完してクレーム→アカウント一時停止。
→ 5日後にサポート再審査で復帰。
どの事例も共通して言えるのは、
「未配は安全策」「無理な配完がリスク」ということ。
つまり、“誤配”より“未配”の方が圧倒的にマシです。

未配を防ぐための実践テクニック
- 地図を開いた状態で出発する(アプリ遅延対策)
- 集合住宅は「建物名」「号室」まで必ず確認
- 置き配不可の荷物を覚えておく(酒類・高額商品)
- ステーション出発前に荷物リストを軽く確認
これだけで、未配率はかなり減ります。
未配を返し忘れたらどうなる?
帰庫時に返却すれば基本的に問題なし。
ただし、「返し忘れたまま稼働を続ける」と、
システム上で“所在不明”としてアカウントフラグが立ちます。
必ずステーションへ持参し、
「昨日の未配を返却しに来ました」
と伝えましょう。
正直に報告する人は信用されます。
まとめ:未配はミスじゃない。正しい処理が信頼につながる。
未配は、誰にでも起きます。
問題は“どう処理するか”。
焦って誤配したり、黙って放置するより、
「未配にして返す」方が圧倒的に安全です。
Amazon公式ガイドでは説明が足りない、
現場での“リアルルール”をまとめると──
- 未配はアプリで正直に登録
- 返却すれば報酬は発生
- 繰り返さない努力が信頼につながる
これだけでOKです。
僕も最初の頃は未配にビビっていましたが、
今では「冷静に処理できるかどうか」こそ、プロドライバーの差だと思っています。
今日も焦らず、安全に。
未配を恐れず、正しく処理していきましょう。