アマフレでトイレに行きたくなったら?現場で使えるトイレ事情とリアル対応策
こんにちは、むねさんです。
Amazon Flex(アマフレ)で配達していると、
「トイレどうしてますか?」
──これ、本当によく聞かれます。
僕自身、11万個以上の荷物を配達してきましたが、
トイレ問題は誰もが一度は通る“現場のリアル課題”です。
現場の声
「配達中にお腹が痛くなった」
「住宅街でトイレが見つからない」
「ステーション出発前に行ったのに途中で限界」
この記事では、アマフレドライバーが実際に使えるトイレの場所・タイミング・注意点を、
現場経験ベースでまとめました。
地味ですが、これを知っておくと1日が本当に快適になります。

アマフレ配達中のトイレ事情
まず大前提として──
アマフレには「公式で指定されたトイレ」はありません。
Amazon Flexは個人事業主としての業務委託なので、
ドライバーがどこで休憩を取るか・どこでトイレに行くかは、完全に自己管理です。
一部のステーションでは、出発前に利用できる社員用トイレがある場合もありますが、
配達中は基本的に「公共施設やコンビニを自分で探す」形になります。
トイレを確保するための基本戦略
アマフレのトイレ対策は、次の3段階で考えるとラクです。
トイレ対策
- 出発前に必ず行く(ステーション・コンビニ)
- 配達ルート上に“使える場所”を2〜3カ所確保しておく
- どうしてもないときの“最終手段”を把握しておく
それぞれ詳しく解説します。
① 出発前:ステーションまたは出発前コンビニ
まずは鉄則。必ずステーションを出る前に行く。
アーリー勢は出発時間ギリギリになりがちですが、
荷物積み込みの待ち時間中にトイレを済ませておくのが基本です。
もしステーションにトイレがない(または混雑している)場合は、
近くのコンビニで立ち寄るのが現実的です。
僕の経験上、以下のようなチェーンは比較的安心して利用できます:
- ファミリーマート(トイレ使用可率が高い)
- セブンイレブン(地域差あり)
- ローソン(駅近は不可も多い)
ポイントは「挨拶と一言」。
「すみません、トイレお借りできますか?」
この一言で印象が変わります。
地元で顔を覚えられると、次から気持ちよく使わせてもらえます。
② 配達中:使えるトイレをルートに組み込む
トイレは“運”ではなく“ルート戦略”です。
地図アプリを見ながら、使えるトイレをあらかじめマークしておくだけで、
精神的な余裕がまったく違います。
実際に使いやすいのはこの4種類です👇
公園(市営・区営)
意外と穴場。
Googleマップで「公園」と検索して「トイレあり」と書かれている場所をチェック。
昼間は安全ですが、夜間は防犯上おすすめしません。
スーパー・ドラッグストア
マツキヨ、ウェルシア、イオン系スーパーなどは比較的トイレが使えます。
ただし荷物持ったまま入るのはNG。
必ず車や自転車を安全な場所に止めて行きましょう。
ファストフード・カフェ
マクドナルドやドトールは清潔で安全。
100円のコーヒーを買って利用するのがマナー的に◎。
ガソリンスタンド
特に地方では救世主的存在。
「トイレ貸してください」と言えばだいたいOKです。

③ 緊急時:どうしても間に合わないとき
これは“現場の真実”として書きますが、
誰にでも「限界」の瞬間はあります。
住宅街や山間部でトイレが見つからない、
渋滞や信号待ちが続く、
そんなときの“最終手段”を知っておくのもドライバーのリスク管理です。
最近では、
- 車内用携帯トイレ(200円〜)
- コンビニの裏手にある公共トイレアプリ(「トイレ情報共有マップくん」など)
を使う人も増えています。
もちろん、公共マナーは最優先。
万一、緊急時にどうしても間に合わない場合は、公園や高速のPAまで退避してから行動を。
おすすめを貼っておきます。
トイレ休憩で気をつけたいポイント
- 荷物を持ったまま入らない(紛失リスク)
- 長居しない(アプリの位置情報で非稼働扱いになることがある)
- ステーション付近は混みやすいので、出発前に済ませる
特に最近のアプリ更新では、「位置情報が止まっている」と判断されると、
配達中に“非アクティブ警告”が出ることもあります。
スマホを持っていく場合は、画面スリープを防ぐ設定にしておくと安心です。
女性ドライバーの場合
女性配達員からの相談で多いのが「トイレに行きづらい」という悩み。
男性より安全面や清潔面がシビアなので、
女性の場合は公園・スーパー・駅トイレを固定ルート化するのが鉄則です。
また、ナプキンやウェットティッシュを常備しておくと、どんな状況でも落ち着けます。
夜間の住宅街ではなるべく単独行動を避け、
照明のある場所を優先してください。
実際のドライバーたちの声
「最初のころ、毎回ギリギリで焦ってました。今はルートにトイレを組み込んで安心してます。」(ドライバー・男性)
「女性用トイレがあるコンビニをGoogleマップでブックマークしてます。」(ドライバー・女性)
「携帯トイレは冬場ほんとに助かる。使わなくても“ある”ってだけで安心感が違う。」(男性)
こんな事例もあるので、貼っておきます↓
アマゾンフレックス配達員「トイレ行けず、信号待ちでおにぎりかじる」激務訴え、環境改善を要求
でも、上記の内容って事実ですよね。
まとめ
アマフレのトイレ問題は、地味ですが“稼働の質”を大きく左右します。
配達中に焦ると、配達ミスや事故の原因にもなる。
だからこそ、「トイレルートを設計する」ことも立派なスキルです。
出発前に1回、ルート中に2回確保。
この“3点セット”を意識すれば、長時間の稼働もストレスなくこなせます。
アマフレは、体力と同じくらい準備力が大事です。
今日も安全に、そして快適に、稼働していきましょう。