Amazon Hub デリバリーの単価と収入シミュレーション|エリア別の報酬比較まとめ
Amazon Hub デリバリーの単価はエリアで大きく違う
Amazon Hub デリバリーの報酬は「エリア次第」で大きく変わります。
実際に僕が見てきた契約条件では、次のように分かれています。
- 荷物が少ない地域
・1.2kg以下 → 80円/個(税別)
・1.2kg超 → 92円/個(税別) - 荷物が多い地域
・一律 125円/個(税別)
都市部は「荷物が多い地域」に該当することが多く、地方や人口が少ない地域は「荷物が少ない地域」扱いになるケースがほとんどです。
単価が低い方が、荷物を安定して回してくれるイメージです。良し悪しありますが、エリア次第ですね。
都市部の収入シミュレーション(単価125円)
都市部(東京・大阪・名古屋など)では、荷物が多いため単価は一律125円になることが多いです。
配達効率が良く、1日100個以上を担当することも珍しくありません。
ケース1:100個配達
👉 125円 × 100個 = 12,500円/日
👉 月20日稼働で 250,000円
ケース2:120個配達
👉 125円 × 120個 = 15,000円/日
👉 月20日稼働で 300,000円
ケース3:150個配達(繁忙期)
👉 125円 × 150個 = 18,750円/日
👉 月20日稼働で 375,000円
繁忙期やセールの時期には200個以上を任されることもあり、1日2万円近い売上になることもあります。
地方の収入シミュレーション(単価80〜92円)
一方で、荷物が少ない地域(地方都市や人口の少ないエリア)は単価が安く設定されています。
ケース1:80個
👉 6,400円/日
👉 月20日稼働で 128,000円
ケース2:100個
👉 9,200円/日
👉 月20日稼働で 184,000円
ケース3:120個(繁忙期)
👉 11,040円/日
👉 月20日稼働で 220,800円
都市部に比べると、どうしても収入は抑えめになります。しかも地方は配達エリアが広く、移動距離が長いため、ガソリン代や車の維持費がかさむのが実情です。
経費を考えた“手取り”の違い
収入シミュレーションだけ見ると「都市部が有利」なのは一目瞭然ですが、さらに差が広がるのが経費面です。
- 都市部:走行距離が短いので、ガソリン代は1日5,00〜1,500円程度
- 地方:走行距離が長く、1日2,000〜3,000円かかることも
さらに税金・車検・保険料を考えると、売上の20〜30%は経費で消えると考えた方が現実的です。
👉 例:
- 都市部(12,500円/日 → 手取りは約9,000〜10,000円)
- 地方(9,200円/日 → 手取りは約6,000〜7,000円)
都市部と地方、どちらが良いのか?
「稼ぎたい」という一点で見れば、やはり都市部の方が有利です。
単価が高い上に効率的に回れるので、時間あたりの収入が大きくなります。
ただし、地方には地方のメリットもあります。
ライバルが少なく、案件を確保しやすい。地域によってはAmazon以外の委託案件と組み合わせて働けるので、安定的に続けられる環境も整っています。
結局は、
- 生活圏とどこまで移動できるか
- 毎日どれくらい働きたいか
- 長期的に続けたいか、短期で稼ぎたいか
ここで選択が分かれます。
まとめ|都市部は高収入、地方は安定重視
Amazon Hub デリバリーの単価はエリアによって、
- 荷物が少ないエリア:1個80〜92円
- 荷物が多いエリア:一律125円
と大きく差があります。
- 都市部 → 月収25〜37万円(繁忙期は40万円近く)
- 地方 → 月収13〜22万円程度
どちらが良い悪いではなく、「自分のライフスタイルに合うか」で判断するのが大切です。
Amazon Hub デリバリー全体の仕組みについては、こちらの記事で詳しくまとめています↓
Amazon Hub パートナープログラム募集ページはこちら(公式)でも確認できます。
Amazon Hubから連絡がない方はこちらの記事。