Amazon Hub デリバリーパートナープログラムとは?【徹底解説】
AMAZON HUB DELIVERY / WORK WITH YOUR BUSINESS
Amazon Hubデリバリーは、地域の事業者が、本業の事務所や店舗などを拠点にAmazonの商品を近隣へ配達する仕事です。買い物客が商品を受け取るロッカー・カウンターとは、役割が違います。
僕もHubで配達してきました。始めるときに見ておきたいのは、報酬だけでなく「受け取る場所」「配達する人」「本業を離れる時間」です。この記事では、仕組みと準備、僕が当時100個を目安に契約した経験、最近案内されたBYOTとの違いを整理します。
情報確認日:2026年10月23日。画面や条件は変更される場合があります。実際の操作では、利用中のサービスの最新案内も確認してください。
Amazon Hubって、ロッカーに荷物を入れる仕事のことですか?
ここでお話しするのはHubデリバリーという配達の仕事です。荷物を受け取る設備のAmazonロッカーとは分けて考えると、何を準備するのかが分かりやすくなりますよ。
Amazon Hubデリバリーの仕組み。自分の拠点から近隣へ届ける
Amazonの公式発表は、地域の中小企業へ商品の配達を委託し、報酬を支払う仕組みとしてHubデリバリーを説明しています。事業所や店舗へまとめて届く荷物を、オーナーやスタッフが本業の空き時間を使って近隣へ届ける、というのが基本の考え方です。
出典:AmazonによるHubデリバリーパートナープログラムの発表(2022年12月の発表)(2026年10月23日確認)
この公式発表は仕組みを知るための資料です。発表当時の地域、個数、配達範囲などを、そのまま今の募集条件として当てはめるものではありません。いま自分が始められるかは、現在の案内と契約内容で確認してください。
本業の合間にできる、という言葉だけで「予定が空いた日だけ自由に配達すればよい」と考えない方がよいですね。受け取りや配達に必要な曜日・時間、対応する人、休むときの連絡も含めて、継続できる体制を考える仕事です。
| 名前 | 何をするものか | この記事での扱い |
|---|---|---|
| Hubデリバリー | 事業者が拠点を活かしてAmazonの商品を近隣へ配達する | ここで解説する配達の仕事 |
| Amazonロッカー・カウンター | 買い物客が自宅以外で注文品を受け取る設備・窓口 | Hub配達の応募条件や仕事とは区別 |
| Amazon Flex | 募集される配達ブロックなどを確認して引き受ける働き方 | Hubとの違いは比較記事で確認 |
| BYOT | Hubの荷物をステーションへ引き取りに行くプログラムとしての案内 | Hub新規登録とは別の対象条件を確認 |
Amazonの配送方法と受け取り方法は、Amazon公式の配送の解説でも分けて紹介されています(2026年10月23日確認)。この記事では、ロッカーの利用方法や注文商品の保管期限の説明は広げず、配達する側の準備を中心に進めます。
1日の流れは、荷物を受け取る前から、配達後の確認まで
配達そのものにかかる時間だけを見ると、ほかの作業が抜けやすいです。僕なら、次の4段階で本業の予定と並べて確認します。細かい操作や使う画面は、利用中のアプリと正式な案内に従ってください。
受け取れる体制を準備する
荷物を受け取る人、保管場所、受け取り時間を確認します。本業のお客さんが出入りする動線と、荷物を一時的に置く場所も分けて考えます。
届いた荷物と当日の案内を確認する
当日の荷量、配達先の情報、受け取りや配達に必要な案内を確認します。不明な点や数の違いがあれば、自己判断で処理せず、指定された窓口へ確認します。
配達する時間を確保する
本業の予約や営業時間に重ならないかを見て、配達と移動に使う時間を確保します。件数だけでなく、荷物の大きさ、移動手段、天候などによる負担も考えます。
配達後の記録と必要な対応を終える
配達結果、持ち戻った荷物、返却や問い合わせが必要な内容を確認します。本業へ戻る前に、未対応の作業が残っていないかを整理します。
僕の以前の使い方では、Hubのポータルで個数や報酬などを確認し、配達ではAmazon Flexアプリを使っていました。ただ、同じ名前のアプリを使うことと、Flexの配達パートナーとして同じ条件で働くことは別です。いま指定される画面・アカウント・操作方法を確認しましょう。
本業が忙しくなった日は、届いた荷物を後日に回せますか?
その日の自己判断で対応を変えるのは避けたいです。忙しい日や担当する人が休む日の扱いを、始める前に確認しておきましょう。通常の日だけでなく、予定が崩れた日の体制まで考えると判断しやすいですね。
参加前の準備は「人・場所・時間」の3つで整理する
人:本業と配達の両方を、誰が担当するか
自分が配達へ出ている間に、本業のお客さん対応や電話をどうするか。スタッフがいるなら誰がどこまで担当するか。一人で営む事業なら、自分が拠点を離れてよい時間がどれくらいあるか。この辺りを先に書き出してみてください。
複数人で対応する場合も、誰でも自由に代わってよいとは考えず、配達に関わる人の登録や必要な確認を正式な案内で確かめます。自分が急に動けない日の連絡先と、誰が判断するかも決めておくと、当日になって慌てにくくなります。
場所:受け取ってから配達するまで、荷物をどう守るか
荷物を置ける広さがあるだけでなく、本業のお客さんや家族、第三者が触れない管理を考えます。宛名や住所が見える状態で人目に触れないか、入口や通路をふさがないか、雨や汚れの影響を受けないかも確認したいところです。
- 受け取りをする人が、その時間に拠点へいられるか。
- 配達する荷物と、本業の商品・私物を混ぜずに置けるか。
- 荷物や宛名が第三者の目に触れない管理ができるか。
- 荷物が多い日にも、出入口や避難の動線を確保できるか。
時間:空き時間の長さだけでなく、使える時間帯を見る
1日に数時間空いていても、受け取りや配達に必要な時間帯と合うとは限りません。昼だけ忙しい、午前は予約が集中する、夕方は別の仕事がある、といった本業のリズムと並べて考えます。
稼働日や休みの申請期限、日々の変更の可否は契約で確認する項目です。「必ず週2日でよい」「何週間前なら休める」と、以前の記事の数字だけで予定を決めないでください。自分が受け取った最新の条件で確認する方が安心です。
| 自分の状況 | 応募前に確認すること |
|---|---|
| 本業の拠点がある | 対象地域・業種・住所などが募集条件に合うか |
| 配達する人を確保できる | 登録・確認が必要な人、交代時のルール |
| 保管する場所がある | 求められる受け取り・保管の条件 |
| 徒歩・自転車・車両などを使いたい | 認められる配達手段、登録や保険などの必要事項 |
| 休業日・繁忙日がある | 稼働日、変更や休みの申請、継続時の扱い |
僕は当時、1日100個を目安に契約。200個まで増やすこともあった
僕がHubへ参加した当時は、1日100個を目安に契約していました。セールのときや担当者からの依頼で、200個まで増やすこともありました。当時は、増やす依頼を断ることも可能として紹介しています。
これは、僕が経験した当時の契約とやり取りです。現在も誰でも100個から始められる、200個を受け取れる、いつでも同じように断れる、という約束ではありません。荷量や変更の扱いは、自分の担当窓口と契約内容で確認してくださいね。

100個と200個なら、報酬も作業も単純に2倍ですか?
まずは、その個数を自分の本業と両立できるかを考えたいです。荷物や移動、配達先によって作業の負担は変わりますし、報酬も自分に適用される条件で確認します。僕の過去の個数を、そのまま自分の予定や収入へ当てはめないでくださいね。
以前、僕はFlexとの切り替えを考え、Hubを選んだと書きました。ただ、そのときの選択が、今のすべての方に合うとは思っていません。本業の拠点を活かしたい方と、表示されたブロックに合わせて動きたい方では、比較するポイントが違います。
今の比較は、Amazon HubデリバリーとAmazon Flexの違いで整理しています。HubとFlexの併用や再開の可否も、同じアプリを使えることや、僕の過去の説明だけで判断せず、自分のアカウント・契約・現在の窓口で確認してください。
報酬は売上だけでなく、経費と本業を離れる時間で考える
報酬の単価や支払条件は、現在の自分に提示されたものを確認します。以前の記事に載せていた80円・92円・125円などの単価は、当時の参考情報であり、現在の全地域に共通する料金表ではありません。ここでは、今の単価として使って収入を計算することはしません。
見たいのは、配達で受け取る報酬と、それによって増える支出、そして本業を離れる時間です。荷物1個あたりの金額が分かっても、日々どれだけ配達できるか、持ち戻りや変更がどう扱われるかが違えば、実際の数字は変わります。
| 記録するもの | 自分の条件で見ておくこと |
|---|---|
| 配達報酬 | 適用単価・対象の数え方・締めと支払いの条件 |
| 追加で増える支出 | 燃料、車両や自転車の維持、必要な保険・用品など |
| 配達以外の作業 | 受け取り、確認、返却、連絡に必要な時間 |
| 本業への影響 | 不在にする時間、スタッフの担当、予約や営業時間との重なり |
生活の中で普段から使っているものと、Hubのために新しく増える負担も分けてみるとよいと思います。車両を新たに用意するなら、その前に利用できる配達手段と必要な条件を確認してください。「配達の仕事だから車が必ず必要」「Hubなら車両の準備は一切不要」と、どちらかへ決めつけずに見ていきましょう。
作業時間は、配達を始めてから終わるまでだけでなく、荷物を受け取る準備から、必要な確認を終えて本業へ戻るまでで記録します。単価の高低だけでは見えない、自分の生活に合うかどうかが分かりやすくなります。
BYOTは「荷物の受け取り方」の追加確認。Hub新規登録とは別です
最近、HubチームからBYOT(Bring Your Own Transport)の案内が届きました。黒ナンバーのスライドドア軽自動車でステーションへ荷物を引き取りに行き、通常の配達報酬とは別に引取報酬を受け取る、という内容です。
2026年10月23日に確認した受信案内では、引取1回あたり980円(税別)ですが、車両・荷量・稼働日などの条件があります。原則として案内メールを受け取った方が対象で、参加希望者全員が正式に案内されるとは限りません。Hubへ新規登録すればBYOTにも参加できる、という話ではありません。
対象条件と報酬の数え方、引き取りへ行っても荷物がない場合に確認したいことは、BYOTの概要記事へ。正式な開始や自分の対象可否は、受信案内とHubアプリで確認してください。
僕自身は、BYOT開始前に2回ほど荷物を引き取りに行った経験があります。片道約20kmで、当時の朝便の積み込みは11時ごろでした。エリアがいつもと同じでも、引き取りへの往復や待機の時間が増えると、本業との兼ね合いも変わります。詳しくは開始前の引取2回で感じた距離・時間・経費の記録にまとめました。BYOT開始後の稼働実績や受給報告ではありません。
申込み前は、現在の募集条件と自分の体制を照合する
僕なら、申込み前に「自分はどこで本業を営み、誰が何時ごろ配達できるのか」を短く整理します。そのうえで現在の募集地域や参加条件を確認し、分からない点を質問する流れにします。事業を営んでいない場合に、配達へ参加するためだけに形だけの申請をすることは勧めません。
- 本業の内容と拠点、連絡先を正確に整理する。
- 利用する配達手段と、荷物を受け取れる人・場所を確認する。
- 本業の営業時間・予約・休みと、必要な稼働日の条件を照合する。
- 提出書類や登録の案内は、自分の正式な申込み先で確認する。
- 報酬、支払、契約更新や休止・解約などの条件を確認する。
申込み前の窓口は、Amazon Hubデリバリー公式の募集案内も確認先です。必要な書類や参加条件は最新の表示と個別の案内で確認してください。この記事では、確認できていない最新の地域別単価や稼働日数を確定情報として載せていません。

以前の記事では、担当者へつなぐ案内もしていました。いまの受付や対応範囲は、連絡をいただいた時点で確認します。「公式からはほとんど返信がない」「僕へ連絡すれば必ず担当者に直結する」といった約束としては案内しません。
始める前によく迷うこと
Hubなら、買い物客向けのロッカーを設置する必要がありますか?
この記事でいうHubデリバリーは、ロッカーを設置して注文品を渡すサービスの説明ではありません。自分の拠点から商品を配達する仕事として、受け取り・保管・配達の体制を確認してください。名称が似ていても、申込み先や準備するものを混同しないようにしましょう。
僕と同じ100個から契約できますか?
100個は僕が経験した当時の目安です。現在の募集で同じ個数から始められるという意味ではありません。提示される荷量や変更の扱い、自分が対応できる量を、正式な窓口で相談して確認してください。
身元確認や年齢条件はFlexと同じですか?
別のプログラムの説明だけで、Hubの参加条件を同じと判断しないでください。必要な確認、書類、配達に関わる人の条件は、Hubの申込み案内で照合します。通過するために情報を変えたり、過去の登録歴を隠したりすることは勧めません。
自宅に荷物が届くなら、家族へ受け取りを任せてもよいですか?
受け取りをする人、保管する場所、個人情報の扱いを、自分の案内と体制に合わせて確認してください。身近な人だから誰にでも任せてよい、と自己判断せず、本業を含めて無理のない受け取り方法を考えましょう。
僕は当時、Hubを選び、100個を目安にした契約から配達してきました。だからこそ、始める前には単価や特典だけでなく、本業と組み合わせる人・場所・時間を見てほしいです。自分の体制を書き出してから条件を確認すると、何を質問すればよいかも具体的になりますよ。

